平成27年度定例総会・文化フォーラム・懇親会の報告
2015年07月05日
多摩稲門会の平成27年度定例総会・文化フォーラム・懇親会は6月27日午後1時から多摩市関戸の「京王クラブ」で行われた。
第36回定例総会
午後1時長張紘一幹事長の司会で開始された。依田敬一会長が挨拶。続いて来賓の鈴木嘉久・早稲田大学地域担当部長が挨拶、その中で校友の納める校友会費が母校・在学生支援に大いに役立っていること、また早稲田スポーツが今年は特に好調であることを強調し、更なる応援と協力を呼びかけた。
総会は加来健一郎副会長が議長に選出され議事が進行。長張幹事長・尾ノ井会計担当副会長が平成26年度の活動・決算・会計などについて報告、了承された。さらに平成27年度の活動方針案・予算案及び会則の改正案を提案し、賛成多数で承認された。
第57回文化フォーラム
演題は「宰相・中曽根康弘を語る」。講師は元日本経済新聞社の記者で「中曽根番」を長く務めた田村哲夫氏。午後2時、田村氏が登場、かつての同僚である川面忠男幹事が田村氏の経歴等を紹介した後、講演に移った。中曽根元首相の政治経歴、政治信条などを熱く語られ、聴衆を魅了した。中曽根氏の95歳の誕生祝に招かれた時のエピソード、また田中角栄元首相との違いなど一般には知られていない興味深い話を、ユーモア交えて話された。
懇親会
午後4時から会場を移して懇親会を催した。尾ノ井光昭副会長の開会の挨拶、依田敬一会長の挨拶に続き、多摩三田会会長大西喜次郎氏、府中校友会会長大島正敬氏にご挨拶を頂いた。福田かほる会員の乾杯発声に続き歓談の輪が広がった。平松和己副会長の司会・進行で会は進められ、新入会員の紹介、恒例の会員ひと言スピーチ、近隣稲門会来賓のスピーチ、浅井隆夫会員の元新聞記者の経験を基にした政治談議、今回1人参加した現役早大生金城樹人君のフレッシュなスピーチなど、時間の経過とともに会場は一段と盛り上がりを見せた。多摩稲門会の自慢である11サークルの活発な活動近況報告も行われた。稲垣友三副幹事長の閉会の挨拶のあと、参加者が全員で肩を組んで、校歌「都の西北」を斉唱、平松副会長がエールを交換して閉宴した。
会員(敬称略)
浅井隆夫 荒井孝之 井口不二男 石川良一 稲垣友三 遠藤千尋 尾ノ井光昭 加来健一郎 川面忠男 菊沢光枝 子幡嘉之 小林 勲 佐藤喜昭 白井昭男 白鳥金丸 鈴木嘉久 田中亮介 堤 香苗 土谷靖雄 中西摩可比 長張紘一 中村昭夫 西村幸一 野宇 進 浜松国雄 橋本 孜 半田正久 平松和己 広田 進 福田かほる 星野英仁 本間正雄 又木淳一 益田幸兒 湯浅芳衞 吉川啓次郎 依田敬一 金城樹人(学生) (以上38名)
来賓―大学1名、多摩三田会1名、狛江稲門会2名、調布稲門会2名、八王子早稲田会1名、町田稲門会2名、日野稲門会1名、府中校友会2名、稲城稲門会2名 (計 14名)