早稲田大学校友会

多摩稲門会
  • トップページ
  • 多摩稲門会とは
    • 多摩稲門会とは
    • 会報 [杜の響]
    • 会則
      
  • 行事予定
  • サークル活動
    • 山歩きの会
    • 悠々歩く会
    • テニスクラブ
    • ゴルフクラブ
    • 早稲スポ・オッカケたい
    • 囲碁サークル
    • いねの会(カラオケ)
    • グルメ
    • 歴史に遊ぶ会
    • 俳句同好会
    • こそばの会
    • ライブ演奏同好会
    • この指とまれ
    • ボウリングの会
  • リンク
  • 入会お申し込み
  • お問い合わせ

第22回俳句同好会

2015年10月18日

俳句同好会の10月例会は16日午後1時30分から多摩市永山の永山公民館(ベルブ永山)4階和室で行われた。投句は事前にメンバー9人がメールで伝え合った。これにより当日は2人が欠席したが、全員が選句できた。

 

最高得点句は、海境(うなさか)を見ゐる鴉や秋の雨、2人が特選とし、3人が選句した。海境は海神の国と人の国を隔てるという境界(広辞苑)。ひいてはあの世この世の境。作者は旅先で雨に降られ、ホテルから水平線を眺めていた。そこに鴉がいた。実景を通じて幽明境を見ている。

 

投句に対して忌憚のない感想を言い合った後は6人が最寄りの店に行きビールで乾杯、和気藹々の歓談となった。これもサークル活動の延長である。

 

選句は以下の通り。カッコ内は選句者名。◎は特選句の印。

 

海境(うなさか)を見ゐる鴉や秋の雨 川俣あけみ(川面◎、萩尾◎、辻野、長張、又木)
亡父(ちち)の字の表札今に新松子  川俣あけみ(辻野◎、又木◎、長張、萩尾)
真青なる天に吸わるる寒露かな    又木淳一(金子◎、川俣◎、辻野、中川)
地に臥してたましい脱けし秋の蝶    辻野多都子(平松◎、長張、萩尾)
秘仏の腰の太さよ曼珠沙華       川面忠男(長張◎、川俣、辻野)
デモ後の宵空しかり金木犀        萩尾昇平(中川◎、金子)
芋虫や住処を喰いて太りおり        中川邦雄(川面、川俣、萩尾、平松、 又木)
虫時雨幼の真似るオノマトペ       又木淳一(川面、川俣、中川、萩尾)
わくらばの留まる角に三輪車       長張紘一(川俣、金子、辻野)
有明の月に向かヘリ七つ立ち       又木淳一(中川、長張)
新蕎麦や酒一合が作法とか        萩尾昇平(中川、又木)
夕暮れて魚焼く匂い酢橘摘む       金子宏二(川面)
曽遊の郷「若菜集」色に秋深む      金子宏二(川面)
明日もまた秋雲紡ぐや幾星霜       金子宏二(平松)
天高し戦絶えざる水の星           川俣あけみ(又木)
十五夜やロマン誘なう光降り       平松和己(金子)
タッグ組み流れる汗に秋の風       平松和己(金子)
村長はまた斬られ役村芝居        中川邦雄(萩尾)
酔芙蓉女の一生演じ閉ず         萩尾昇平(平松)

(文責・川面)

サークル活動

山歩きの会

テニスクラブ

ゴルフクラブ

早稲スポ・オッカケたい

囲碁サークル

いねの会(カラオケ)

グルメ

歴史に遊ぶ会

俳句同好会

こそばの会

音楽鑑賞会

この指とまれ

ボウリングの会

フォーラムのご案内

総会・幹事会

会報

多摩稲門会ブログ

会員からのお知らせ

▲ページトップへ
  • 多摩稲門会とは
  • 行事予定
  • 山歩きの会
  • 悠々歩く会
  • テニスクラブ
  • ゴルフクラブ
  • 早稲スポ・オッカケたい
  • 囲碁クラブ
  • いねの会
  • グルメの会
  • 歴史に遊ぶ会
  • 俳句同好会
  • こそばの会
  • ライブ演奏同好会
  • この指とまれ
  • ボウリングの会
  • 文化フォーラム
  • 総会・幹事会
  • 会報 [杜の響]
  • 多摩稲門会ブログ
  • 会員からのお知らせ
  • リンク
  • 入会申し込み
  • お問い合わせ
  • プライバシーポリシー
  • サイトマップ
Copyright(c) 2011 多摩稲門会 All Rights Reserved.