「歴史に遊ぶ会」第30回記念 奈良・明日香の旅
2015年11月08日
多摩稲門会のサークル「歴史に遊ぶ会」が10月29日、第30回例会記念として奈良県明日香村の史跡めぐりを行った。尼崎市在住の早大OBで奈良県認定のボランティアガイド、穴瀬さんが世話役・川面のサークルの先輩だった縁で案内役を引き受けた。これにより充実した旅となった。
参加者が総勢10人、尾ノ井さん、菊沢さん、櫻井さん、辻野さん、長張さん、中川さん、藤井さん、準会員の宮地さん、それに川面である。
当日は近鉄線橿原神宮前駅に午前11時過ぎ集合。貸切りの奈良交通のマイクロバスで推古天皇の伝小墾田宮跡などを訪れた後、甘樫丘に上り、秋天の畝傍山、耳成山、少し隠れた天香久山の大和三山を眺めながら昼食。
午後から飛鳥水落遺跡、酒船石遺跡などを見て明日香が石の文化の都と言われることを納得した。
さらに中大兄皇子らが蘇我入鹿を討ち大化の改新につながった現場である伝板蓋宮跡、蘇我馬子の墓とされる石舞台、聖徳太子の誕生地にある橘寺、亀石、高松塚を見学して午後5時までに予定通り明日香の日程をこなした。
その後は一路、奈良市へ。「奈良町豆腐庵こんどう」で豆腐料理を満喫しつつ歓談、無事に第30回記念の「歴史に遊ぶ会」が終わった。
翌日は自由行動としたが、穴瀬さんが案内する薬師寺、唐招提寺の西の京コースと櫻井さん、長張さん、川面3人の山の辺の道散策コースとに分れた。