秋天下の懇親ゴルフ
2015年11月08日
多摩稲門会の今年のゴルフコンペは第1回目の7月に続いて11月6日に第2回目が行われた。当初は9月に予定されていたが、当日が雨となったため幹事判断で延期していた。これが妥当であったと確信できたのは、6日が雲一つない晴天で風もなく絶好のゴルフ日和となったからだ。
会場は稲城市の多摩カントリークラブ。参加者は7人で2組に分かれてプレーした。ゴルフ場は3組でないとコンペ扱いせず、懇親ゴルフ会となったが、新ぺリア方式で成績を出してもらい、何とか競技になった。
ハンディキャップを差し引いたネットの1位は吉田さん、グロスでもアウト44、イン47の91とトップ。吉田さんは前回コンペで優勝、今回も実力を遺憾なく発揮した。ネットの2位が広田さん、3位が井口さんだった。ニアピンはショートホールの12番、これまた広田さんが獲得した。
1組でプレーの小暮さんは後半のインで見事なショットを見せた。ショートホールの16番、距離は176ヤードだが、グリーンにワンオンしてワンパット、バーディーとした。
成績が振るわなかった参加者も秋天の半日を楽しんだ。午前8時半過ぎアウトスタートだったが、その日のプレーが終わるまで空はどこまでも青かった。市街地の中にあるゴルフ場だが、里山のように緑が豊富。赤い山茶花が美しく、また白い山茶花が足もとに花を散らしていた。十月桜が咲いており、プレーの合間に目の保養をした。誰もが十分にリフレッシュできたようだ。
プレー後はいつもコンペルームで懇親するが、今回はコンペが成立しなかったため食堂に集まった。そこで従来は次回の日取りを決めたが、今回は参加者が相談して次回開催を見合わせることにした。
理由は参加者が減り、コンペが成立しそうにないといった状況になっているからだ。今回は3組を予約したが、参加連絡の締め切りを過ぎても5人しか集まらなかった。その後、2人が増えて2組が成立したものの、結果的にそうなっただけだ。