第10回南大沢碁会を開催
2016年01月24日
囲碁の会では1月21日(木)、第10回南大沢碁会を開催。
参加者(敬称略)
多摩・・・人見哲爾八段、城所睦雄七段、上杉雅好七段、萩尾昇平七段、
角田重男四段、西村幸一四段、梶本進司四段、井石道彦四段、平松和巳三段
稲城・・・柿内基志六段、豊島澄雄五段
八王子・・・中西公一四段(昨秋、調布市へ引越、便宜上、八王子とした)
日野・・・大高秀樹1級(今回、小生のミス、次回から長谷川さんと共に初段)
町田・・・志村正雄三段
当日は16名の参加予定だったが、吉田二段(多摩)、三浦五段(八王子)が欠場となり14名。会場は第1会議室が取れず第2会議室。今回の参加員数ではこの方が良かった。
対局に先駆け昨年12月に逝去された金子宏二さんのご冥福を祈って黙祷。
中西さんはお昼休みに急用発生にてお帰り。今回から2,3回戦の組み合わせを棋力優先から得点優先に切り替えた結果、各対局組み合わせが新鮮になった。2回戦を終わって連勝者は、萩尾七段(多摩)、西村四段(多摩)、平松三段(多摩)、人見八段(多摩)の4名。3回戦は得点順に、人見八段対平松三段、萩尾七段対西村四段。人見八段、萩尾七段が勝利し、この実力派両者で決勝対局。萩尾七段が中押し勝ちして本碁会V3となった。
優勝:萩尾七段(多摩)、4勝0敗+373点
準優勝:人見八段(多摩)、3勝1敗+320点
3位:井石四段(多摩)、3勝1敗+317点
飛び賞(8位):柿内六段(稲城)、2勝2敗+214点
ブービー賞:豊島五段(稲城)、1勝3敗+170点
午後5時から会場近くの”まるかみ水産・まぐろ人”で打ち上げ懇親会、参加者は8名。萩尾さんの名物・早稲田昔話で大いに話題が弾んだ。今回は昨秋死去した野坂昭如氏(仏文・同級生)、八王子稲門会、立川稲門会、当時の囲碁部の話題が中心(今も学生棋界王者だが、当時からそうだった)。また、碁は決して強くはなかったが世話好きで柔らかな人柄だった故・金子宏二前幹事長の話題も・・・