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2016.2(第156回) あきる野市大澄山
2016年02月21日
今年最初の「山歩き」は、先月雨天のため中止した同一コースを2月16日に行った。2・3日異常に暖かい日が続いたが、また冬の寒さが戻って来た。参加者は櫻井和子さん、中川邦雄さん、白鳥金丸さん、松本靖子さん、長張を含め5名である。立川駅10時51分発青梅線電車に乗り込み全員が合流した。
拝島駅で乗換、五日市線の2駅目東秋留駅で下車した。改札口の階段を下りると上下線の間の踏切内の車道に出る。長閑な田舎の駅ではあるが、辺は一般住宅の建物しか見られない。踏切を渡り右に折れて最初の目的地である二宮神社に向う。
大通りから神社に向う延べ坂を上り、神社境内に入る。小高い丘の上からは福生市が見渡せ、遥彼方にスカイツリーも見える。小さな街の神社にしては大きな境内である。境内の考古館を捜していると社務所からたまたま紋付袴姿の宮司が現れ、僕らの質問に気さく応えてくれた。この神社は武藏総社六所宮(大國魂神社)の所祭神座の第二席にあたるらしい。第一席は多摩市一の宮の小野神社である。
二宮神社から北に出て五日市街道を左折して西に向う。冬の陽を浴びた平らな畑が広がり、道は真っ直ぐに整然と区画されている。あきる野市観光ガイドブックに従って秋川ファーマーズセンターを捜す。コースの前半である街中コースは、私は始めてでガイドブック頼りの心許ない案内人である。
初参加の松本さんは、先月の賀詞交歓会の招待学生として大学から参加され、今月入会されたeスクールの在学生である。山や河原の景色を見ながら歩く事に魅力を感じており、これからも年代の差を感じながらも楽しんで頂ければ嬉しいことである。
休館日である秋川体育館に入ることはできず、駐車場脇の風のない陽のあたる場で一同昼食をとった。
体育館の裏側には、本格的な陸上競技場トラックがあり、広大な秋留台公園が周りを囲み、地元の高齢者中心であるが、何周も歩き回っている。
公園を抜けて平井川を渡ると、今までの街中コースから後半の里山コースとなる。
花蔵院を過ごすと人家は無くなる。山道となり草花丘陵に入る。コースは今までの街中から里山の道となる。ゆっくりと上ぼって行くと大澄山への分岐点、そのまま進み大澄山にでた。大澄山は海抜200m程のピークであり、多摩川流域から一機に高度を上げているために眺めは良い。地元の人たちの散策コースとして利用されているようだ。落葉樹の梢越しから里山の景色が見渡せる。
大澄山から次のピーク浅間岳を目指す。山道から車道に出て団地を横切り、立川国際カントリー倶楽部のゴルフ場の境界の車道を歩く、ハイキングコースは続くが山道になる所が間違いやすい。市の広報車の人たちに親切に案内されて、浅間岳の入口に戻る事ができた。
丘陵の上から多摩川の向こう側の羽村市や福生市の街並みが見下ろせる。澄んだ空気をとおしてここからもスカイツリーを確認することができた。眼下には羽村取水堰の全容が見渡せる。ゴルフ場にそった狭い尾根道のフェンスはあまり気にならず、客のいない閑散としたフェアウェイも見渡せる。
浅間岳にも四阿の休憩所があった。一休みして下山、多摩川の土手・歩行者専用橋を渡り羽村駅まで歩き、今日一日のコースが終了した。
立川駅で下車し、5時前から開店している居酒屋を捜し、山歩き後の乾いた喉を潤すことができた。
長張 記
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