早慶戦へのお誘い
2016年05月15日
開催日時 | 2016年05月28日 |
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開始時間 | 10:30 |
終了時間 | |
開催場所 | 球場正面玄関前広場 |
連絡先 | yuasa43113@theia.ocn.ne.jp |
備考 |
マスコミは昭和11年(1936年)に始まった巨人阪神戦を「伝統の一戦」の枕詞を使いますがたかだか80年の歴史です。一方東京六大学リーグ戦は大正14年(1925年)スタートですから全ての対戦が「伝統の○○戦」に該当します。
なかでも早慶戦は明治36年(1903年)に第1戦が行われたので今年で113年の歴史を誇ります。現在の日本野球界の発展は早慶戦抜きには語れないと言って過言ではありません。昭和初期の「早慶戦黄金時代」、昭和18年(1943年)の出陣学徒壮行試合「最後の早慶戦」、昭和35年(1960年)の「死闘・早慶6連戦」は永遠に語り継がれるでしょう。我々稲門に学んだ者として野球界屈指の伝統の一戦ですから試合は勿論ですがこのかけがえのない雰囲気を学生時代を懐かしみながら大いに楽しみませんか!春の早慶戦は新入生を迎えて一番盛り上がります。チアリーダーも一層張り切ることでしょう。
5月11日現在の早稲田は初戦の東大に連勝したものの立教と法政に勝ち点を落としたので現在5位です。残りの明治、慶応に連勝しても優勝は無理で、良くて3位と思われます。一方の慶応は明治に勝ち点を落として現在2位ですが残りの立教、早稲田に勝ち点を取ると優勝の可能性が出てきます。今季は投打共に慶応が早稲田を上回っていますが早慶戦は弱い方が勝つとも言われて来ました。エースの大竹が復調の兆しありとの確かな筋からの最新情報もありますので石井主将以下の打線の奮起が待たれます。特に新人の加藤は既に出場の機会を与えられて6打数2安打と実力の片鱗をみせつつあります。法政との第1回戦の試合前フリーバッティングでは上級生を上回る長打を連発していたので起爆剤になるものと大いに期待しています。
六大学リーグ戦は優勝争いは大事ですが対校戦の側面をもっていることを銘記すべきです。特に早慶戦は「優勝出来なくても絶対に慶応に勝つ」と選手達は
骨の髄まで意識しています。私達も精一杯の応援で後押しをしましょう。
6月25日定例総会時の文化フォーラム講演会の講師を高橋広監督が快諾して下さいました。その意味でも一人でも多くの方が神宮に集うことを願っています。
オッカケたいは5月28日(土)の第1戦に行きます。
球場正面玄関前広場に弁当、飲み物ご用意の上10時30分に集合願います。その後当日券を購入して一般内野席に入ります。(前売り券はチケットピアとローソンで購入できます。)試合開始は13時ですので遅くなる方には席を取っておきます。入場する時に湯浅携帯090-9101-9140に電話をお願いします。試合後は新宿ライオンで勝利の美酒を飲みましょう。特に初夏の陽射しを浴びたあとのビールの味は格別です。