いねの会の11人 地元のカラオケ発表会に参加
2016年07月03日
多摩ドリーム同好会が6月26日の日曜日、多摩市関戸公民館のヴィータ・コミューネ8階ホールでカラオケ発表会を行い、100人の地域住民が参加した。この中に多摩稲門会のカラオケサークル「いねの会」のメンバーも11人が加わった。「いねの会」の月例会場は「スナック麗」だが、同好会の事務局は麗のママが中心であり、また共催者にもなっていることから「いねの会」メンバーの参加が昨年から年中行事化している。
当日は4人が午前の部に歌った。尾ノ井さんの「川」に続いて西村さんが「恋心」、小林さんが「昭和流れうた」、そして宮嵜さんが「花街の母」、いずれも十八番。午後の部では浪久さんが女性とデュエットして「北上夜曲」、筆者の川面が「安芸灘の風」、田中さんが「流れの船唄」、白石さんが「面影の郷」、また稲積さんが「アメリカ橋」、青木さんが「長良川艶歌」、各人の日頃の持ち味を舞台の上でも出していた。盛り上がったのは白石さんが3人の女性とデュエットした「二輪草」の場面(写真)であった。
そして96番目に再び浪久さんが「柳ケ瀬ブルース」をしびれるような声で歌った。「いねの会」のトリは97番目に歌った辻野さんの「悲しい酒」、台詞も聞かせた。
麗のママの宮地さんは多摩稲門会の準会員。当日は法被を着て「まつり」を歌う人を応援したり、100番目の歌でも舞台に上がって「黄昏のルンバ」を盛り上げたり大忙しだった。参加者たちは舞台用の衣装など趣向をこらし、発表会を楽しんでいた。
以上が第一部で、クラウンレコード専属歌手の小町雪乃さんらの歌謡ショーが第二部。最後に景品が当たる抽選会を行い、午前9時半ごろ始まった発表会は午後4時半ごろに終わった。