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12月の俳句同好会

2016年12月18日

俳句同好会は発足以来3年が過ぎ、12月例会が第36回となった。10人のメンバー全員が合わせて30句を投句した。高得点句はちょうど1年前に逝った金子宏二さんを偲ぶ句だった。供養の句会になったと言えよう。

 

合評では助言を得て直した句が少なからずあった。<真知子巻君は知らずや数寄屋橋>の真知子巻は季語にならないが、季節感があるという評になった。同好会のよさであろう。

 

句会後はメール投句者を除く出席者8人が懇親会を行い、その後でカラオケを楽しんだ。句会と忘年会を楽しんだサークル活動だった。

 

当日の選句は以下の通り。カッコ内は選句者名、特選句は◎で表記した。

 

金子さんの一周忌

寒柝よ雲居の奥へ響けかし      又木淳一(辻野◎、長張◎、川面、川俣、萩尾)
いのち果てかくも明るき枯野原    川俣あけみ(川面◎、萩尾、又木、山本)
救急車停まりし家や冬のバラ     萩尾昇平(山本◎、川面、又木、宮地)
年忘れ遺影の友と杯挙げぬ       川面忠男(川俣◎、平松、宮地)
熊野路や祈りの姿(なり)の冬の蝶  川俣あけみ(又木◎、辻野、宮地)
郷愁のジャズに聴きゐる歳の暮れ  長張紘一(平松◎、川俣)
出獄や老いの身一つ凩へ        中川邦雄(萩尾◎、又木)
身を竦め気持ちを変へる冬気配    山本達人(宮地◎)
一茶の忌いつもの畑に草を取る    萩尾昇平(中川◎)
補陀落の入日見入るや蜜柑狩     川俣あけみ(川面、辻野、中川、又木)
人もまた襤褸(らんる)の如き老芒   辻野多都子(長張、萩尾、山本)
冴ゆる月差す子の眼まんまるや    宮地麗子(中川、長張)
妙高の新蕎麦とまた蝮酒         長張紘一(中川、平松)
時計台今この時の冬夕          川面忠男 (川俣、山本)
冬日和耐え残りし葉動かざり       宮地麗子(川俣、長張)
塀際の声無き声や花八手        又木淳一(辻野、平松)
夢灯りてふ行燈並ぶ寒の夜       川面忠男(辻野、山本)
父母の手を取合う兄妹七五三     中川邦雄(長張)
真知子巻君は知らずや数寄屋橋    平松和己(川面)
楽しまん幼とゲーム煤籠         又木淳一(中川)
着ぶくれて嫌な男に会いに行く    中川邦雄(萩尾)
賀状書く年に一度の顏浮かべ     平松和己(宮地)
城跡の武相の眺め寒椿         長張紘一(平松)

(文責・川面)

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