俳句同好会・新年初句会
2017年01月22日
俳句同好会は1月20日の初句会が第37回目、サークル活動の4年目に入った。当日は9人が各自3句ずつ投句、5句ずつ選句した。
<杣人の踏みにし古道寒葵>は2人が特選、3人が並選とし過半数5人が選ぶ高点句となった。「一読して光景が目に映る。寒葵という季語が生きている」などと評された。作者が稲門会のサークル「山歩きの会」に参加して見た実景で山歩きが吟行になったのだ。<父の書の淑気うなじに肩に寄す>は5人が選句、並選ながら高点句となった。
句会後、4人が最寄りの店で余韻にひたりつつミニ新年会を行った。
当日の選句は以下の通り。カッコ内は選句者、特選句は◎で表記した。