「いねの会」の1月例会は新年会
2017年01月22日
カラオケサークル「いねの会」の1月例会は原則通り第3火曜日の17日正午から多摩市関戸のいつもの会場「麗」で行われた(写真)。新年初の月例会なので幹事たちが相談し、最寄りの旭鮨聖蹟桜ヶ丘駅店の鮨を昼食のメーンにした。参加者が16人と多かったので、店のママが前日、店に注文し、当日はママと2人の幹事が旭鮨から麗まで運んだ。
会員からシャンパンの差し入れがあり、青木会長の挨拶に続く音頭で乾杯した。いつも歌い出しは12時半頃からだが、当日は参加者が多いことから15分ほど早めた。そうして貸し切タイムが終わる5時までに各人が4曲を歌うことができた。
この日、早稲田大学野球部の往年の名選手、亀田 健さんが昨年末の忘年会を兼ねた例会に続いて参加した。松山出身の亀田さんは忘年会にご当地ソングの「夜明けのブルース」を歌ったが、新年会でも選曲した。その際、「待ってました」の掛け声。〽ここは松山 二番丁の店♪と歌えば、何人かが〽松山、松山♪と囃し、雰囲気を盛り上げた。
亀田さんは稲門会のサークル「早稲田スポーツ・オッカケたい長」の湯浅芳衛さんが誘ったようだ。その湯浅さんは選曲の中に青森県民謡の「八戸小唄」を入れた。〽唄に夜明けた鴎の港♪と歌い、これまた正月らしい気分に盛り上げた。
飲んで、歌って、おしゃべりするのが好きな人たちの集いだ。各テーブルでおしゃべりの輪ができた。筆者は亀田さんの席に行き、早大の往年の名投手、末吉俊信について訊ねた。亀田さんのお話で昭和22年から東京6大学で44勝をあげ、プロの毎日オリオンズに入団、退団後は毎日新聞の記者になったと知った。