ボウリングっておもしろいな!!「第5回ボウリングを楽しむ会」開催
2017年03月05日
初春らしく小春日和で、多摩市永山の空は紺碧の空。うきうきとボウリング場に向かった。しかし、当日は14人の参加で、ましてや早稲田大学のボウリング部の現役学生やボウリング部のOBが来るので、運営はどうやろうかと頭の中はそれだけで一杯であった。
2月25日(土)、多摩市永山の「永山コパボウル」で、多摩稲門会『ボウリングの会』主催、「第5回ボウリングを楽しむ会」が開かれた。
ボウリング場は満員。土曜日ということもあって若い男女のボウリングファンが多かった。午後2時30分参加者集合。参加者紹介、準備体操の後、ボウル探し、シューズの履き替えを終えた後、参加者が席に座り、3時から30分間、中島健早稲田大学ボウリング部OB会会長からボウリングの基本やルール、投げ方などボウリング全般にわたって講義を受けた。中田英一早稲田大学ボウリング部OBも身振り手振りでボウリングの投球フォームなどをわかりやすく教授してくださった。中島さんは、多摩稲門会の菊池恵子さんと早稲田大学時代、ボウリング部で同期であり、中島さんが当時主将だったそうである。現在中島さんは世田谷稲門会でも活躍しておられます。
午後3時40分ボウリング開始。3レーン使って、14人でプレーした。今回は大会形式をとらず、あくまでも“基本の習得”をテーマとし、2時間のうち最初の40分は、ひたすら基本に忠実にボウルを投げることに徹し、後の1時間20分でその練習成果を基に1ゲーム半スコアメイクを行った。現役学生の佐古さん(現主将)、白間さんにも加わってもらって、模範演技や個々人のフォームの指導をお願いした。佐古さんや白間さんはいきなり230点を上回る点数を出し、参加者を驚かせた。ボウルの威力やストライク、スペアの確実性など教わるところが多かった。実際ストライクが6つも7つも続くのを見ると圧巻というほかない。上手いはずで、学生の1部リーグで早稲田大学ボウリング部は優勝したとのことである。よいボウリングをまじかで見られたことに菊池さん、中島会長、中田さんに感謝するのみである。
多摩稲門会の参加者も基本がわかって実力アップが見られ、野宇進さんが自己目標を大幅に更新し、永田鈴代さんもストライクを連発していた。清水のぶえさんも基本に忠実に投げ、満足そうなボウリングだった。学生の白間さんが両手投げのボウリングをしていたが、尾ノ井光昭さんもその投げ方に興味を持ったようだ。川畑道彦さんはマイボウル、マイシューズで楽しそうに投げていた。鈴木忠男さんはテニスもゴルフもお上手でボウリングもきれいな球筋で投げているが、改めて基本を習って磨きがかかったようだ。小林勲さんは初参加だが無理のないフォームでストライク、スペアを連発していた。昔相当やったことがうかがわれる。櫻井和子さんも中島さんや白間さんにコーチを受け、飛躍的に安定感が増していた。菊池恵子さんも水を得た魚のように楽しそうにボウリングをしていた。最後に稲垣友三はというと、今回で一番感謝しなければいけないのは私ではないかと思えるほど上達した。まず、スパットでボウリングができるようになったことである。以前はピンを見てボウルを投げていたがなかなかうまくいかなかった。集中が続かないのである。スパットで投げれば非常に楽なことがわかった。そしてスコアが安定するのである。ボウリングっておもしろいな、と思った今回でした。
5時40分から近くの居酒屋「瞬彩」に場所を移し、約1時間30分、懇親会を行なった。奥の座敷に14名そろい、生ビールで乾杯し、ボウリング談議に花を咲かせた。