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2017.3(第164回)高尾山薬王院(中西摩可比さん卒寿記念)
2017年03月19日
3月14日中西摩可比さんの卒寿記念「山歩きの会」を開催した。
今日のコースは、AとBコースを別々に行動し、久し振りとなるがCコースで、聖蹟桜が丘の京王クラブに合流する企画となっていたが、朝方に小雨が降りAコースは中止した。Bコースは1時高尾山口駅に集合しケーブルを利用して薬王院を往復するコースである。今月90才になられた中西さんの卒寿記念パーティを、Cコースで予定されている。
参加者はBコースにまとまり、櫻井和子さん、川俣あけみさん、小林 勲さん、川面忠男さん、白井昭夫さん、林 譲さん、又木淳一さん、長張と、中西摩可比さんはケーブルを使わず薬王院で落ち合うことになっている。西村 弘さんはCコースに直行し参加者は10名となった。
川俣さんは、体調を崩されて暫く「山歩きの会」を欠席されていたが、数年ぶりの参加である。
ケーブルの搭乗者や歩道を歩く人は少なく広々としている。雨はあがり曇りがちであるが、下界の景色はうっすらと見えている。
たこ杉や浄心門を過ぎ、仏舎利塔を巻く女坂と男坂にそれぞれ好きな道を選び薬王院に向かう。男坂の急な百八段階段を登り切れば、また平らな道となる。
ヤマルリソウやスミレの花が斜面に咲いていた。スミレの時期はまだ早そうである。
高尾山仁王門にある大天狗像や小天狗像が猛々しく睨みつけている。
六根清浄石車は6回転廻するそうである。身心に功徳が満ち自在に働けるように六根の眼耳鼻舌身意を清浄するためと云う。
石車はかなりの重量があるが、スムーズに回転することができる。
縁結びスポットの倶利伽羅堂には鈴を結びつけ、柱のようになりこれもかなりの重量である。
願叶輪潜は大きな石を板状にして、真ん中に大きな円形の穴がくり抜かれている。願いを念じながら輪をくぐる。
大錫杖は、太い棒で錫杖の輪を打ち鳴らして願いをご本尊に届けるためと云う。
薬王院の境内にあるスポット毎に、各人それぞれ願いを念じながら敬虔な時間が過ぎていった。
ひとけの少ない中、外国人の観光客は日本人より多く感じた。高尾山はここ10年ほどで年間50万人ほどから、270万人と増え続けており、週末の混み合いは銀座通り並みになり敬遠していたが、今日は天候には恵まれず、そのせいで観光客は少なく山の空気は旨く感じる。
丁度2時となった時、ほら貝を吹きながら僧の列が上がってきて、目の前を次々に過ぎご本社に入っていった。
僕らは高尾山頂に続く奥の院まで進み、そこで引き返した。
多くの樹木はまだ枯木のようであるが、ミツマタの花や斑入りの白い椿をまぢかに鑑賞することができた。ゆったりとした時間を過ぎ、集合写真を撮り帰路に向かう。
Bコースは時間も十分に設定され、ゆっくりとした散歩気分でケーブルの山頂駅へ向かった。
京王クラブに4時半集合し、中西さんの卒寿記念パーティとなった。生ビールや日本酒、焼酎に酔いながら、楽しい場の中でそれぞれ祝辞を述べ、櫻井さんからはチョコレートの箱が送られ、女性らしい配慮を感じた。
今日利用したケーブルも昭和2年から開業し現在まで90年間無事故との事、また、大隈講堂は同じ年の10月に竣工された等、話題が次々と進みながらパーティは閉めとなった。
長張 記
サークル活動
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