「一日歌手」を楽しんだ「いねの会」
2017年11月26日
多摩市関戸のカラオケスナック「麗」は「いねの会」や「第2いねの会」の月曜会が貸し切りで利用している店だが、「麗の集いの会」が主催した「第2回カラオケ大会」には多摩稲門会からも13人が参加した。
その日は11月19日の日曜日。午前10時から関戸公民館ヴィータ・コミューネ8階ホールで始まったカラオケ大会は午後4時半に終了、この間に100名ほどが舞台に上がった。トップは「麗」のママの宮地麗子さんで川中美幸のヒット曲「ふたり酒」を歌った。宮地さんは稲門会の準会員になっている。
正午を過ぎてから多摩稲門会の会員が舞台に登場した。
竹内二郎さんが「無縁坂」、尾ノ井光昭さんが「山」、小林勲さんが「函館の人」、稲積滋さんが「好きになられずにいられない」と歌ったのに続き白石徹郎さんと宮嵜紀子さんが「二輪草」をデュエット、その後で櫻井和子さんが「枯葉」とそれぞれの十八番を聴かせた。
その後「月曜会」のメンバーの浪久圭司さんが友人の女性と「甘い囁き」をデュエットした。続いて一人で川面忠男が「越前有情」、田中亮介さんが「高原列車は行く」、宮嵜さんが「船折瀬戸」と予定通り歌い、青木さんにバトンタッチへ。青木さんの「渚の女」の後は田中さんと櫻井さんが「誰か故郷を思わざる」をデュエット、さらに一人で西村さんは「恋心」、浪久圭司さんが「恋唄」を歌った。そしてトリは白石さんで「長崎は今日も雨だった」で締めた。
「いねの会」のメンバーがヴィータの舞台で歌うのは4回目だが、最初の2回目は入場が有料だった。3回目から入場無料の「麗の会」となった。つまり「麗の会」としては2回目となる。当日は参加者の家族、第2いねの会の「月曜会」のメンバーも聴きに来た。
「いねの会」のメンバーは毎月第3火曜日の月例会以外にも「麗」に寄ってカラオケを楽しむことが少なくないので他のお客とも知り合いになっている。カラオケ大会ではお互い応援した。「麗」のお店を通じて地域の人たちと交流しているわけだ。