「第8回ボウリングを楽しむ会」開催
2017年12月03日
天高く馬肥ゆる秋・・。青空に聳える1本の白いボウリングのピンに吸い寄せられるように我々は永山のボウリング場「永山コパボウル」に入った。前回は8月の末の盛夏であり酷暑だったので、それからの3か月は長かったような短かったような、気がつけば涼しい秋風が吹く季節になっていた。
11月25日(土)、京王線永山駅に並ぶボウリング場「永山コパボウル」で、多摩稲門会『ボウリングの会』主催、「第8回ボウリングを楽しむ会」が開かれた。
午後2時30分参加者集合。ボウル探し、シューズの履き替えを終えた後、参加者紹介、準備体操、恒例の写真撮影でスタートを待った。今回は初参加で多摩稲門会新入会員の藤原雅博さん(54理工)がマイボール、マイシューズ持参で加わった。
午後2時50分ボウリング開始。2レーン使って、7人でプレーした。当日のメンバーは菊池恵子さん、尾ノ井光昭さん、永田鈴代さん、野宇進さん、鈴木忠男さん、藤原雅博さん、そして稲垣である。4人と3人のレーンだったが、みな3ゲーム消化し、予定より少し早く4時50分に終了した。
今回の個人最高得点は藤原さんの210点。1G187点、2G168点、3G210点、3ゲームトータルは565点で優勝。3ゲームのアベレージは188点であり、見事というほかない。驚異的な新人が現れたものである。2位は3ゲームトータルで441点の稲垣、3位は3ゲームトータルで387点の菊池さんとなった。2位稲垣の最高点は3Gの153点、3位菊池さんの最高点も1Gで同点の153点。女性ハンデを考えれば2位菊池さんと言ってもよいものである。今回1位~3位まで賞品が出た。山口県名産の獺祭である。永田さんご提供の品である。
永田さんは安定したボウリングを見せ、1G~3Gまで130前後のスコアを出した。その安定感はスペア獲得数にも現れており、3ゲームで13回取っている。これは1位の藤原さんの19回に続き、稲垣と同数の2位である。
菊池さんはいつもの華麗なフォームで投げるがスペア獲得で若干数が足りず、ハイスコアには到達できなかった。これからマイシューズ、マイボール購入の計画もあるようで、これに練習回数増が加われば、鬼に金棒、常時180アップは間違いない。
尾ノ井さんは2Gで138を出したが、いつものハイペースの調子は今一つ見られなかった。次回は藤原さんの出現に発奮し、200超えを目指すだろう。鈴木さんも安定したボウリングを続けたが、いつもの鈴木さんのボウリングとはいかなかった。次回は再び颯爽としたボウリングを見せてくれるに違いない。ゴルフやテニスのように。野宇さんは100を超えるか超えないかで終始した。それでも3ゲームでストライク4回、スペア5回と着実に安定感が増していることはうかがえる。最後に稲垣は146、142、153とドローンのように低空飛行とまではいえないが、ジャンボジェットのような高度安定飛行と言えないことは事実である。更なる練習が必要であり、そのために来春には一歩前進で、マイシューズ購入を考えている。
5時から近くの居酒屋「瞬彩」に場所を移し、約2時間、懇親会を行なった。テーブルに7名そろい、生ビールで乾杯し、ボウリング談議に花を咲かせた。藤原さんがボウリングを趣味として打ち込んでおり、その練習方法や考え方について参加者はうなずくことがあった。また藤原さんは土木がご専門ということで、トンネルの話やリニアモーターカーの話など我々には新鮮な話題が多かった。