2018.11(第179回)八王子市戸吹町界隈散策
2018年11月18日
今日一日曇り空が続くそうであり、秋空のハイキング日和ではないのが残念である。
JR八王子北口バスターミナル12番乗り場から戸吹行きバスは10時5分に出発した。終点戸吹バス停に10時32分到着し、曇天の中バスを降りる。今日のメンバーは中西さん、中川さん、鈴木さん、青木さん、林さん、今回初参加の坂田洋介さん、長張の7名。簡単に初参加の坂田さんの紹介、今日のコースの説明を終え徒歩開始した。
最初のスポットは桂福寺、入口に構える朱塗りの鐘楼山門は、1823年建立され市指定有形文化財である。境内には天然理心流開祖近藤蔵之助、二世の墓がある。八王子八十八景に選定されたとある。
八王子市の北部にあたる丘陵の中央部に谷地川が東西に流れ、北・南に加住丘陵を分けている。滝山街道と新滝山街道が並行している。
滝山街道には、根小屋城跡、滝山城跡がありそのルーツの高月城跡が近くにある。三つの戦国山城は滝山三城と云われている。
杏林大学の施設が現れてきたが、手前の駐輪・駐車場施設等、利用されている形跡が見られない。大学を大きく右側から回り込み、裏手から高月へ抜けられる山道に向かう。大学施設の際を上って行くが、学生は見られず人気はない。
大学の際の車道から外れ山道を上る。ガイドマップの目印の鉄塔が突然目の前に現れた。どこでも鉄塔までは補修資材を車で運ぶために道幅広く整備されている。
しかし、その先は心細くなってきた。藪漕ぎの様に進む所もあり、急坂もあり道は使われている形跡がなく荒れてきた。このまま進むことは諦めもと来た道を戻る。
途中、お昼も過ぎた所で昼食をとる。樹々が茂り遠方の景色は望めない。