第61回俳句同好会
2019年01月20日
多摩稲門会のサークルである「俳句同好会」は毎月第3金曜日の午後1時半から開いているが、1月18日の月例会が第61回となり、活動は6年目に入った。会場は永山公民館の和室。
8人が1週間前にメールで各5句を投句、当日は5句を互選するとともに合評を行なった。
当日、最も話題になったのが〈読初や大化前後の私年号〉という句。天皇陛下が退位され、新年号となる日が近い。このタイミングをとらえた句。私年号(しねんごう)は「朝廷が正式に定めた年号に対し、民間で私に用いた年号」(広辞苑)。九州王朝説があり、そこでは大和朝廷と異なる年号が使われていたという解説も聞かれた。
句会終了後は5人が新年の懇親会を行った。ビールで乾杯後の第2句会となった。
投句と選句の結果は以下の通り(特選句は◎で表記)