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2019.2(第182回)町田市小野路散策
2019年02月17日
2月12日例会は、今日一日天気は良いとの予報である。雪のちらつく日が続く中で幸いにも薄日がさしている。
昨年9月のコースと同じ小野路地区の散策で、集合場所も乗車バスの時刻も同じである。
今日のメンバーは櫻井さん、川俣さん、中西さん、鈴木さん、川面さん、林さん、又木さん、長張の8名となった。
多摩センター駅11時30分発日大三高行きバスに乗り、扇橋バス停で下車した。
暫くバスを追い、ならべい谷戸に入る。谷戸は大きく広がり冬の田んぼが広がっている。
皆が進んで行く谷戸の南側に、丘陵を登る階段が見える。階段を上り高台に出ると景色が広がってきた。
町田市から依頼されたボランティアによって管理されている。竹林も綺麗に管理されていた。
竹林はコースの左右に広がっているが、管理されているのは左側だけで右側は管理の手が入っていない。
徒歩開始後30分程であるが、広く平らな草を刈られた場所で昼食をとる。敷物の必要がないほど落ち葉が積み重なっている。それぞれバス通りを見下ろし、褐色の冬景色を楽しんでいる。
又木さんは既に昼食を済ませて参加しているので、食事の代わりに電子辞書を調べながら俳句の構想を練っている。
小野路城址と云われている高台は、周囲を巡る路に囲まれている。ここから真南に進む。
南方面に向かった背後の、枯木群に囲まれ、ひっそりと小さな社が置かれている。
落葉樹に囲まれた道を進むと、高度は下がり神明谷戸に入る。神明谷戸は今でも農家による農作業を続けている里山の原風景が残っている。地元の農家が利用したと思われる路が多く交差し、案内板が少ない事もあり、慣れないと迷いそうである。
ならばい谷戸の隣の神明谷戸も冬の田んぼが広がっていた。2ヶ月前は正面の丘は樹木で覆われていたが、禿山となり赤松が目立っている。神明谷戸を下り車道の出口手前そばの、東側に丘陵を上る山路がある。隣の五反田谷戸に至る路を上る。上りきった分岐点で五反田谷戸には下らずに小野路城址方面に向かった。路はよく整備されている。こうせん塚は大きなスダジイや山櫻の根に覆われた塚に祠が置かれている。
こうせん塚のいわれが明記されていた。麦の粉(こうせん)にむせて死んだ老婆を祀ったと、また、この場で落城し交戦があり死者を祀った墳墓が交戦場と称されたともいわれた等との案内板がある。
この辺りは図師小野路歴史環境保全地域となっており、乱開発からは守られているが、大勢の人が入る事を良しとしない様である。
更に北に向い小野路城址に戻り、北側の小町井戸を通りならばい谷戸の最上部に着いた。
ならばい谷戸の最上部の分岐点で集合写真を撮る。背後の路は小野路バス停に至る路である。長閑な田舎道は続き、墓や畑、閑散とした人家、竹藪等を過ぎると小野路のバス停に辿り着いた。
時間の余裕もあるので、街道を渡り、そのまま関谷の切通しから布田道に入り、鎌倉街道別所バス停に出る手前で左折して恵泉女学園大学への路に入る。路は小野路の里山と趣きと同じである。
尾根幹線まで真っすぐ登って行き、恵泉大学の農場の間をとおり、広い道に出た。横山の路ハイキングコースを越え、尾根幹線を越えた所にバス停がある。バスは皆が揃う前に出発してしましい。次のバスを待つことになった。
恵泉女学園大学前バス停から多摩センターへ、駅下の居酒屋「たまの里」で懇親会を行なった。
長張 記
サークル活動
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