第81回俳句同好会
2020年09月20日
多摩稲門会のサークル「俳句同好会」の9月例会が多摩市の関戸公民館の和室で開かれが、今回が第81回となった。8人が出席し、あらかじめメールで投句されていた38句について選句とその理由を述べ、続いて忌憚のない合評となった。
今回から近沢市子さんがメンバーに加わり、次世代に繋ぐ可能性が視野に入ったが、それはさておき近沢さんには句作と選句、合評を楽しんでいただきたいと思っている。
今回は蝉を季語にした句が7句を数えた。蝉は夏の季語、立秋後は秋の蝉とか残る蝉という季語になる。蝉の声が聞こえなくなる頃ようやく秋めいてくる。9月はそういう季節感が変る月であり、蝉の句が多くなったのだろう。
句会の後、6人が京王線聖蹟桜ヶ丘駅前の「鳥はな」で懇親した。句会の後の生ビールの味は格別である。
選句結果は以下の通り。カッコ内は選句者名(特選は◎で表記)