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第108回俳句同好会

2022年12月18日

 多摩稲門会のサークル「俳句同好会」の第108回目の句会が12月16日、多摩市の関戸公民館和室で開かれ、メンバー7人全員が出席した。年納めの句会となったわけだが、サークルとして活動して以来9年が経過したという節目の句会ともなった。

 当日は川俣あけみさんの投句が5句とも選句されたが、そのうち4句が最近、奈良を旅行して詠んだ句、ということが特筆できる。〈冬夕焼古代史今に石舞台〉、〈亀石の厚きまぶたや冬の風〉は明日香路を歩いてできた句だとわかる。当日、参加したメンバーのうち4人は稲門会の別サークル、「歴史に遊ぶ会」の10周年を記念して明日香の旅をしたことがあり、当時のことも句評に関連して話題になった。

 また、句会後はあらかじめ予約した店で忘年会を行った。全員が出席し、世話人の長張紘一さんが「次回の1月から活動が10年目に入る」などと挨拶して乾杯の音頭をとった後、和気あいあいのひと時を過ごした。

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選句結果は以下の通り。カッコ内は選句者名(特選は◎で表記)。

・

侘助や片割れの身は凛とせむ―――川俣あけみ(又木◎、宮地◎、辻野)

本堂へ尽きぬ階息白し―――川俣あけみ(辻野◎、川面、又木、宮地)

遠山に吸はるる明けの冬満月―――宮地麗子(長張◎、川俣)

朔風の呪文吼(うたき)となり翔くる―――辻野多都子(松井◎)

落葉掻く腰も二拍子三拍子―――又木淳一(川面◎)

山も子も喚声あぐる落葉橇―――辻野多都子(川俣◎)

散紅葉仏足石の渦に浮く―――川俣あけみ(川面、長張,松井)

冬夕焼古代史今に石舞台―――川俣あけみ(川面、又木、宮地)

亀石の厚きまぶたや冬の風―――川俣あけみ(辻野、又木、宮地)

初霜の踏むをためらふ薄さかな―――宮地麗子(川俣、又木)

棄てきれぬ亡き母の服雪催―――宮地麗子(川俣、辻野)

ハンドルに朝日飛び込む冬至かな―――又木淳一(川面、川俣)

急ぐことなけれど忙し十二月―――松井秋尚(長張)

紅葉散る地蔵と我の肩に背に―――宮地麗子(長張)

落葉敷き腹這ひとなる園児たち―――長張紘一(松井)

影抱へ重たき色に冬紅葉―――松井秋尚(宮地)

高台へ巴となりぬピラカンサ―――又木淳一(辻野)

日矢透すメタセコイアの枯れすすむ―――辻野多都子(松井)

枯木立見えざりしもの見えにけり――― 川面忠男(長張)

綿虫や払ふ拳をすり抜けて――― 長張紘一(松井)

(文責・川面)

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