多摩稲門会「第71回文化フォーラム・新年賀詞交歓会」
令和5年2月5日(日)13時から、多摩永山情報センター内にある展望サロン「美膳」で「多摩稲門会『第71回文化フォーラム・新年賀詞交歓会』」が開催された。
第一部「第71回文化フォーラム」は、早稲田大学卒業生で真打として活躍する 柳亭こみち師匠 の「落語会」であった。
尾ノ井光昭会長兼幹事長代行の開会宣言及び年始挨拶に続いて、会員の川俣あけみ氏の紹介により13時過ぎから落語口演が開始された。
演目は、抱腹絶倒の「まくら」に続いて、こみち師匠の十八番ネタ「民謡大家 みんようおおや」と古典落語「兵庫舟 ひょうごぶね」の2席であった。
こみち師匠の軽妙でメリハリのある語り口に会場は大いに盛り上がり、拍手や笑い声にあふれ、一気に落語の世界にひきこまれた。終盤では新春を寿ぎ、端唄「かっぽれ」踊りが披露された。14時過ぎに興奮さめやらぬまま終演となった。およそ50分の口演と踊りであったが、笑顔と充足感に満ちたひとときとなり、新春にふさわしい華やかな時間となった。
今回は、コロナ禍に鑑み近隣稲門会や他大学OB会への参加呼びかけを自粛することとした。多摩稲門会36名、及びおよそ50名の地元住民の皆さんの参加となった。(日野稲門会1名参加あり)
引き続き、同会場にて14時半より第二部の「賀詞交歓会」が又木淳一副会長の乾杯音頭により、開催された。久しぶりの宴席にて、会員同士の歓談がはずみ、会場はにぎやかな雰囲気につつまれた。先輩会員による「一声スピーチ」コーナーでは、豊富で多岐にわたる「近況報告」が語られ、おだやかでくつろいだ時間を楽しんだ。
会員は席を移動して旧交を温めるなど、思い思いの時間を楽しんだ。
後半に「稲門祭記念品ビンゴゲーム大会」が、堤香苗副会長と益田幸兒副幹事長の司会進行により実施された。景品には、過去購入したネクタイやゴルフボールなど「稲門祭記念品」約40点が提供された。
ゲーム進行に伴い”リーチ“”ビンゴ“などのコールが相次ぎ、歓声が沸き、大いに盛り上がり、笑顔あふれる楽しいひとときとなった。
宴も進み、長張紘一副会長の閉会挨拶の後、参加者全員で校歌「都の西北」を斉唱した。野宇進会計幹事のリードにより、全員で「早稲田!」「多摩!」「こみち(師匠)!」の力強いエール発声をした。
限られた時間ではあったが、久しぶりの再会を喜び、活気あふれる「賀詞交歓会」となった。(17時過ぎ閉宴)
・参加者(敬称略)
石井卓治、石塚あつし、稲積 滋、井上一良、遠藤ちひろ、尾ノ井光昭、加来健一郎、上條喜義、川面忠男、川俣あけみ、菊沢光江、
子幡嘉之、小林 勲、佐藤喜昭、白井昭男、白石徹郎、鈴木忠男、
辻野多都子、堤 香苗、長張紘一、浪久圭司、西村 弘、野宇 進、
平松和己、広田 進、前田光治、益田幸兒、又木淳一、松本弘之、
宮地麗子、森 悦美、由井濱洋一、湯浅芳衞、吉川啓次郎、吉田富康、吉田 浩、 ・地元住民の皆さん多数
益田幸兒 記