六大学野球秋季リーグ戦が開幕しました。
24年9月22日 オッカケたい・湯浅芳衛 記
9月14日に開幕したので吉川さんと開会式と開幕戦の早稲田対東大戦を見に行きました。
開会式は10時15分から六校の選手と応援団が参加して行われました。六大学連盟は1年毎に
当番校が変わり、今年は早稲田なので関係者は色々とご苦労されたことでしょう。春優勝の早稲田を先頭に春の順位通りに各校ベンチ入りメンバー25名×6合計150名が行進しました
整列後に天皇盃、優勝旗、NHK 杯等が早稲田から返還されました。その後、日野連盟理事長(早稲田野球部長)がリーグ戦最後の4年生を激励する挨拶をされました。最後に早稲田・印出主将が選手宣誓をしました。大変印象に残りましたので別紙に全文を掲載しました。
応援団は各校選抜のリーダー、ブラスバンド、チアーメンバーだけあって短時間の準備とは思えない息の合った演技で開会式を盛り上げてくれて、六大学老ファンとして感謝していす。
開会式後の両校の守備練習でスタンドの緊張感も盛り上がり、11時にプレーボールが告げられました。サプライズで田中愛治総長が“アイジコール”の中で早稲田の野球帽にユニフォーム姿でマウンドに立ち、ワンバウンドのストライク投球をされて満場の喝采を浴びました。
試合は早稲田が春の優勝メンバーで臨み20対0で大勝しました。中でも吉納副将が満塁本塁打とスリーランホーマーの大活躍でした。印出主将も走者一掃の長打で貫録を示しました。
惜しむらくは東大投手が打者を警戒の余り、与四球15が大量失点に繋がったのが勿体なかったです。東大の守備は鍛えられていて失策は1個だけで見事でした。東大は最後まで声を出してナイスファイトでした。早稲田は大量点にも気を緩めず、控えメンバーにも活躍の場を与えて全員野球を貫いていました。東大の応援席はリーダー、ブラスバンド、チア―メンバーが一体となり一般学生、 OBも最後まで意気軒高で敵ながら天晴れと思いました。
これから早稲田は9月27日~法政、10月5日~立教、19日~明治、11月9日~慶応と対戦します。皆様も神宮に足を運びましょう。今後についてはHP等で広報しますので宜しくお願いします。
(完)