いねの会(田中先輩を偲ぶ会)
2025年01月26日
令和7年最初いねの会は、1月20日(月)正午から聖蹟桜ヶ丘にあるスナック「京」で14名の参加により開催された。
今回は、昨年12月19日に泉下の人となられた当会の大先輩である「田中亮介先輩を偲ぶ会」として行われた。 田中先輩は、いねの会設立の発起人として活躍され、以来25年に亘り会の発展のためにご尽力頂きました。田中先輩は殆ど毎回いねの会に参加され、選曲は昭和30年前後に流行った むかしの歌が多く、ややハイトーンで 歌い慣れた優しい歌いぶりは参加者を魅了し聞き惚れた。
今回のいねの会では、会員の一人が田中先輩が好んで歌った曲のリストを作成持参し、参加者はこれをもとに田中先輩を偲びつつ歌った。なかには歌いながら涙ぐむ人もいて、いつも賑やかな会場がしんみりとした。各位が一曲目に歌った曲は、影を慕いて、東京の花売り娘、落ち葉しぐれ、東京の人、夜霧のブルース、東京ラプソデ、星の流れに、空海の道、旅の夜風、高原列車は行く、緑の地平線、無縁坂、真夜中のブルース、高原の旅愁など全て田中先輩の愛唱歌である。
その後も延々と先輩の愛唱歌が歌われた。また、全員がショートスピーチで田中先輩との思い出を語った。異口同音に語ったことは、先輩の記憶力の良さ、後輩思いの優しい対応、常に前向きなプラス思考などで参考になった、という声が多かった。
最後は全員で「都の西北」を熱唱し先輩を送り、ご冥福をお祈りしました。
上條 記