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第134回俳句同好会

2025年02月23日

多摩稲門会のサークル「俳句同好会」の第134回句会が2月21日午後、多摩市関戸の公民館和室で開かれ、メンバーの9人全員が出席した。兼題は「梅」と「白魚」で冬季雑詠と合わせてそれぞれ5句を投句、特選の1句を含み同じく5句を選句した。

当日は、自分の句の説明は短くし、選句理由はしっかり述べるのが句会という発言があり、そのように心がけた。その中で高点句となった〈梅日和杖つく友の歩に合はせ〉の作者は、友人を見舞った時の景とのみ説明。一方、選句した5人は、高齢化社会ならではの友情を感じたなど、それぞれの鑑賞を述べ合った。

・

選句結果は以下の通り。カッコ内は選句者名、特選は◎で表記した。

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梅日和杖つく友の歩に合はせ――川俣あけみ(川面◎、又木◎、宮地◎、白井、富山)

白魚や光の網の目をこぼる―――川俣あけみ(松井◎、白井)

薄氷を割りて収むる胸の内―――宮地麗子(辻野◎、川面)

紅梅の開きて影の濃かりけり―――松井秋尚(富山◎、宮地)

鶯の森閑破る響きかな  ―――白井昭男(長張◎)

ただ病みて時と暮らせる二月かな――辻野多都子(川俣、富山、松井、宮地)

朝市や白魚量る媼ゐて  ―――富山珠恵(川俣、白井、長張、又木)

白魚やふんはり溶けゆく卵とじ ――辻野多都子(白井、長張、松井)

梅伐りて陽の射す居間は空家めき―辻野多都子(川面、長張、松井)

白魚の透けて命のある不思議―――又木淳一(川俣、長張、宮地)

初蝶の翅ふるへゐる方位地図―――川俣あけみ(川面、辻野)

菓子折のひもを栞に春の色―――富山珠恵(白井、辻野)

白梅に寄り添ふやうに濃紅梅―――松井秋尚(富山)

にはたずみの雲を飛び越へ梅林へ―――川俣あけみ(宮地)

緑蕚の梅の清らや薄びかり―――辻野多都子(富山)

じゃが芋の芽をほる憂き日止まぬ雨―――富山珠恵(辻野)

南より帰国の吾子に春の雪―――川面忠男(又木)

梅の香も受くるや昼のキャッチボール――宮地麗子(松井)

のれんくぐれば籠に盛られし蕗の薹―――辻野多都子(又木)

忘れたる朝の内服春寒し―――宮地麗子(川俣)

つながるることを忘じて凧悠々―――川俣あけみ(辻野)

白魚に手を合はせたる博多の夜―――川面忠男(又木)

かめ底の薄氷通す日の光―――長張紘一(川面)

スカイツリー仰ぐ川辺や枝垂れ梅―――川面忠男(川俣)

(文責・川面)

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