6/28総会・文化フォーラム・懇親会
令和7年6月28日(土)多摩市関戸の「京王クラブ」にて「多摩稲門会『第46回定例総会・第79回文化フォーラム・懇親会』」が開催された。
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【第46回定例総会】
第46回定例総会は、13時に野宇進会計幹事による開会挨拶により始められた。尾ノ井光昭会長挨拶、来賓代表挨拶(棟方隆一早稲田大学東京三多摩地域担当課長)、来賓者紹介に続き、総会議長に浪久圭司幹事が選出され、議事進行となった。稲垣友三幹事長による「令和6年度活動報告」、野宇進会計幹事による「令和6年度決算報告」、吉川啓次郎監査による「会計監査報告」があり、いずれも異議なく承認された。
引き続き、尾ノ井光昭会長より「令和7年度活動計画案」、野宇進会計幹事による「令和7年度予算案」、稲垣友三幹事長による「常任役員・幹事の変更及び退任」、の報告・説明があり、いずれも異議なく承認された。13時50分、議長による「審議終了」の宣言の後、野宇進会計幹事の「総会終了宣言」があり「第46回定例総会」は閉会となった。
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【第79回文化フォーラム】
第79回文化フォーラムは、14時より、藤原雅博幹事の開会アナウンス及び講演者紹介に続いて開催された。今回の文化フォーラムは、金子純也氏(日本医科大学多摩永山病院、救命救急センター医局長)を招聘し、「救命センターの役割と脳卒中の予防」と題して、ご講演を頂戴した。金子先生は、早稲田大学政治経済学部を卒業後、新潟大学医学部に進まれた「異色の経歴」の持ち主である。

始めに「救命救急センターの地域における役割」について話された後、近年では死因としては第4位であるが、要介護となる率が最も高い「脳卒中」について説明して頂いた。「脳卒中」は「脳梗塞」(約75%)、「脳出血」(約20%)、「くも膜下出血」(約5%)に分かれており、「脳梗塞」は早く血管を開通すれば治るが、「脳出血」は元に戻す方法はないこと、どちらも生活習慣病の予防や検診が必要なこと、「くも膜下出血」は生活習慣病と無関係であり、脳ドックで動脈瘤を発見することが大事であること等を説明して頂いた。
後半は早稲田大学在学中のことや、医学をめざすきっかけとなった事など、約50分という短い時間で密度の濃いお話しをしていただいた。
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【懇親会】
15時15分より、別会場で「懇親会」が小野勝幹事の司会進行により開催された。稲城稲門会鈴木良明会長による来賓代表挨拶、遠藤ちひろ副会長の挨拶、2025稲門祭実行委員長鈴木紳互氏と奨学金記念品本部副本部長宮本義信氏による、今年の稲門祭についてのPR、吉田浩会員の乾杯の音頭により開宴となった。 会員同士や来賓の方々(17名)との活発な歓談・交流で、会場はにぎやかな雰囲気につつまれた。
スピーチのコーナーでは、新入会員の堀田郁二幹事の紹介、各サークルの活動報告として、①テニス同好会(川俣あけみ会員)②ゴルフの会(吉田浩会員)③早稲スポ・オッカケたい(湯浅芳衞会員)④いねの会(尾ノ井光昭会長)⑤俳句同好会(川面忠男会員)⑥ボウリングの会 (稲垣友三幹事長)の、それぞれ熱のこもった活動近況報告があった。また多摩三田会の加藤敏雄会長より、三田会での会報の発行や新規会員募集の取組み方の紹介があった。
続いて恒例となった「稲門祭記念品ビンゴゲーム大会」が、稲垣友三幹事長の司会進行により実施された。今回の景品は、今年も含めてこれまで購入したネクタイなどの「稲門祭記念品」約40点が提供された。 ゲーム進行に伴い“リーチ!”“ビンゴ!”などのコールが相次ぎ、ため息やガッツポーズなど、喚声や笑顔あふれる濃密なひとときとなった。

宴も終盤となり、長張紘一副会長の「閉会挨拶」の後、参加者全員で校歌「都の西北」を斉唱し、倉澤茂幹事の力強いエール発声で17時15分過ぎ閉宴となった。
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【第46回定例総会・第79回文化フォーラム・懇親会】
参加者(敬称略)
(会員)稲垣友三、遠藤ちひろ、尾ノ井光昭、小野 勝、加来健一郎、金子純也、川面忠男、川俣あけみ、菊地恵子、倉澤 茂、小林 勲、 白井昭男、鷹尾清文、長張紘一、浪久圭司、野宇 進、野田豊實、 平松和己、藤原雅博、堀田郁二、又木淳一、宮地麗子、谷内正彦、 湯浅芳衞、吉川啓次郎、吉田 浩
(来賓) 棟方隆一(早稲田大学 東京三多摩地域担当課長)、鈴木紳互(2025稲門祭 実行委員長)、宮本義信(同 奨学金記念品本部副本部長)、加藤敏雄(多摩三田会 会長)、芹澤友雄(調布稲門会 幹事)、長瀬 進(同 幹事)、宮本誠二(日野稲門会 会長)、川名達也(同 副会長)、鈴木正明(府中校友会 会長)、村崎啓二(同 副会長)、上村邦雄(狛江稲門会 会長)、渡辺厚夫(同 副会長)、安藤修三(八王子早稲田会 副会長)、鈴木良明(稲城稲門会 会長)、板東陽一(同 副会長兼代表幹事)、津田穣治(町田稲門会 副幹事長)、金沢育三(同 会計幹事)
藤原 雅博 記