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第139回俳句同好会

2025年07月20日

多摩稲門会のサークル「俳句同好会」の第139回目の句会は7月18日、多摩市関戸の公民館和室で開かれ、10人が5句ずつ投句、9人が出席して同じく5句ずつ選句した。兼題は「梅雨」と「片蔭」だったが、当日は偶々梅雨が明けたとみられるという気象庁の発表が伝えられた。それを受けての句をはじめ梅雨を季語にした投句が比較的多かった。

特筆すべきはメンバーの川俣あけみさんの5投句のうち3句が特選、1句が高得点句、また1句が選に入ったことだ。

・

選句結果は以下の通り。カッコ内は選句者名(特選は◎で表記)

・

清流に沿ふ片蔭に風もらふ―――川俣あけみ(松井◎、宮地◎)

茄子捥ぎて弾む力を掌に――川俣あけみ(辻野◎、長張、澤本、宮地)

萱草の開きて庭が弾けたり―――川俣あけみ(富山◎、長張)

刑務所の片陰を行く日暮れ時―――富山珠恵(川面◎)

不思議さうに蝉の脱殻返す猫―――白井昭男(長張◎)

遺品多き引越しの荷よ梅雨湿り―――川俣あけみ(川面、澤本、白井、辻野、宮地)

鳥の声透き通りきて梅雨あがる―――宮地麗子(川俣、白井、辻野、富山、松井)

家近しバスの窓より合歓の花―――川面忠男(白井、辻野、富山)

店頭に鷺草置ける文具店―――澤本登代子(川俣、辻野)

ムンクの絵の顔をして来ぬ炎天下―――川俣あけみ(澤本、宮地)

車椅子押すも暑中の見舞かな―――又木淳一(川俣、澤本)

目の中に糠蚊飛び込む暑さかな―――宮地麗子(白井、富山)

青梅雨や森の小さき音包む―――松井秋尚(川面、宮地)

子燕の三羽並びてカメラ向く―――辻野多都子(白井)

水無月てふ抹茶香れる和菓子かな―――辻野多都子(松井)

梅雨晴の足はポストへ一句かな―――又木淳一(川面)

開くを待つ風呂屋の列や片かげり―――澤本登代子(川俣)

一時の蛍の棲か木下闇―――長張紘一(松井)

片蔭や鳩舞ひ降りて吾を見つめ―――白井昭男(長張)

治療後のノンアルビール苦き水―――辻野多都子(澤本)

雲の影の途切れて入るや片かげり―――宮地麗子(長張)

新宿の雑踏戻る夕焼かな―――又木淳一(川俣)

人知れず片蔭歩む至福かな―――辻野多都子(富山)

いつの間に水面の主のみずすまし―――長張紘一(松井)

端居してねこと語らふ日暮まへ―――富山珠恵(川面)

(文責・川面)

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