第33回グルメの会
2012年02月02日
33回目のグルメの会例会は1月25日(水)、多摩センター三越レストラン街のホテルオークラ系中国料理店「桃里」で開いた。「桃里」は、昨年のグルメの会の中で味が特に好評だったため異例のリクエスト開催とし、女性2人を含む10人が参加した。ちょっぴり辛口の四川風マーボ豆腐をちりばめたサッパリ風の広東風のコース料理が次々と運ばれ、紹興酒やワイン、ビールの飲み放題がついてひとり6千円だった。
蘊蓄を傾けるワイン通や多摩稲門会のホームページでこの例会を知りホテルオークラ系の「ディナー」とあってネクタイ着用で駆け付けてくれた稲門会員もいて、会場はいつも以上のにぎやかさ。前菜と五目入りふかひれスープで始まった酒宴は、芝海老のチリソース煮やサーモン入りチャーハンが配膳されたころには、談論風発の頂点に達した。
酔いがまわった余勢を駆って、「来年もまたここでやろう」という声があがった一方で、「期待したほどじゃなかったねえ」という冷めた食後感もあった。ホテルオークラ系に対する期待過多があったようだが、虎ノ門にある同ホテルの中国料理店では一人前3万1500円のディナーコース(酒は別料金)も出している。
世話役の気配りの難しさをちょっぴりかみしめた一夜でもあった。