多摩稲門会「第34回定例総会・第49回文化フォーラム・懇親会」
2013年07月07日
平成25年6月22日(土)13時から18時、京王聖蹟桜ヶ丘にある「京王クラブ」にて「第34回多摩稲門会定例総会」・第49回多摩稲門会「文化フォーラム」が開催されました。
・「総会」
総会開催に先立ち昨年度に逝去された和田好一殿、甲野善勇殿、按田 弘殿、古屋与志夫殿4名の会員に対し黙祷が行われた。定例総会の部の司会は、加来健一郎副会長が行い、依田敬一会長の挨拶、全来賓の紹介後、大学・校友会から早稲田大学レジデンスセンター課長廣瀬剛氏から大学の近況報告、立川稲門会志村順子会長から来賓代表挨拶と続き、長張紘一幹事長、又木淳一会計幹事から平成24年度活動・決算報告、25年度活動計画・予算の説明・審議に入り、中里保司会員の幹事追加選出と合わせて原案通り会員各位の賛成を得て承認された。
・「文化フォーラム」
引続き第49回文化フォーラムは、湯浅芳衛副会長の司会で進められ、塩澤泰弘氏(元ラグビー部)から紹介があった。OBでもあり元共同通信記者の松瀬学氏を講師に「ワセダスポーツとオリンピック」という演題で、約2時間、取材を通じてヒーロー達の人間像に迫った実話をされた。
ご自身は学生時代ラグビー部で活躍されており、関係分野では、当時指導を受けた大西鉄之佑監督の熱血ぶり、OBで惜しくもイラクで銃弾に倒れた外交官奥克彦氏の人間性などを熱っぽく語られた。
今年のワセダスポーツの成績は低迷、苦悩しており、打開するには早稲田魂の原点(ハングリー精神の復活・創造力の発揮)に帰ることが必要とも指摘された。
帝京大学の強さの秘密は、ラグビーを通じ社会に通用する人格形成力を磨いているからであり、5連覇の可能性も高い。その源泉は個々の力と事前準備の良さ(ストレングス&コンディショニング)とも語られ、納得しきりである。母校早稲田は現状打破のため、謙虚かつ挑戦的な帝京大学の姿勢を見習うべきだ、と思う。
2020年五輪の開催について、東京の開催都市評価が高いが、マドリッドも強敵である。
第1回投票でマドリッドが落選した時は、東京の当選の可能性が強いとの見通しも述べられた。
・「懇親会」
続いて懇親会に移り、平松和己副会長による司会で開宴、大学側・近隣稲門会の来賓・
学生・一般参加25名、当会会員44名と多数の方が参加された。
乾杯の後、来賓を囲んでスポーツ、学生時代の思い出等歓談の輪が広がり和やかに宴が進行した。
早稲田グッズの展示、現役学生の早稲田祭企画説明等があり、OB諸氏の話題も尽きなかった。
最後に恒例の平松副会長の音頭で校歌斉唱、エール交換があり、稲垣友三副幹事長の閉会挨拶でお開きとなった。
来賓者(敬称略):
早稲田大学レジデンスセンター課長 廣瀬 剛、多摩三田会副会長 伊澤 健夫、稲城稲門会会長 河合 一郎、狛江稲門会副会長 長塚 弘、立川稲門会会長 志村 順子、調布稲門会会長 元木 勇、同副会長 小笠原忠八郎、八王子早稲田会会長 松村 光雄、府中校友会幹事 澤田 浩宜、同監査 中村 圭吾、町田稲門会副会長 木内 宗雄、同副幹事長 新村 宏、日野稲門会副会長 小笠原 豊、同事務局長 生川 博、(以上14名)
参加者(敬称略):
青木康成 浅井隆夫 有田幸平 石井卓治 稲垣友三 井上一良 今村次郎 宇田川登 尾ノ井光昭 加来健一郎 金谷勇作 金子宏二 上条喜義 川面忠男 子幡嘉之 小林 勲 佐藤達雄 佐藤喜昭 鮫島総一郎 塩沢三男 白井昭男 田中亮介 田辺繁友 堤 香苗 中神尚男 長張紘一 浪久圭司 西村幸一 橋本 孜 半田正久 平松和己 広田 進 藤井國男 星野英仁 又木淳一 茂木良之 三浦幸一 水谷 求 水野晴行 湯浅芳衞 由井濱洋一 吉川啓次郎 依田敬一 若杉公朋 (以上44名)
校友・学生及び一般参加者(11名)
(尾ノ井光昭 記)