満開の花見と本場並みのスペイン料理を満喫
2014年04月06日
46回目のグルメの会は4月2日、京王永山駅近くのスペイン料理店「ウン・ベシート」で開いた。昨年に続いて桜の花見ウォーキングを兼ねたため、開花の遅れに合わせ開催日を予定より1週間遅らせた。女性4人を含む過去最多の19人が参加。いつものように1列で向き合っての着席は不可能となり、3テーブルに分かれた。
開会に先立ち、乞田川沿いの桜並木を2キロばかり歩いたが、一部を除いてまさに満開。花木が大きく膨らんでみえ、息をのむ美しさだった。
まずは、この店の紹介者、山中康廣さんが多摩市で16年という店の歴史にふれながら音頭をとり、生ビールで乾杯。スペインオムレツから始まって、帆立貝のアリオリソース焼き、エスカルゴとキノコの煮込み、タコのガリシア風と次々と人気料理が運ばれた。
参加者全員によるショートスピーチでは、グルメの会初参加の浪久圭司さんが、フジテレビの人気長寿番組、タモリの「笑っていいとも」が3月末で32年間、8054回目を迎え終了した顛末を披露。タモリの人柄の素晴らしさにも触れた。浪久さんは元フジテレビ幹部で、多彩な人脈の持ち主だ。花見ウォーキングでしんがり役を務め、花に見とれる参加者の歩行遅れを防いでくれた多摩稲門会の平松和己副会長は、2年前のスペイン旅行を思い出しながらこの店の味の良さを強調した。
多摩稲門会幹事長の長張紘一さんは、体調が心配されていた金子宏二副会長の容態が回復しつつあることを報告。多摩稲門会が「老人クラブ」化していることを懸念したが、「老人クラブ」発言には強い反発が出された。櫻井和子さんは、多摩稲門会会長を務めた川妻庸二さんが骨折されたものの3月に退院された、と近況に触れた。