2014年5月のグルメの会
2014年06月01日
【4時間余の飲み放題と四元豚を堪能】
47回目のグルメの会は5月28日、京王線の南大沢駅近くの和食店「徳樹庵南大沢店」で開いた。同駅近くにお住まいの2人を含む女性3人と男性9人の計12人が参加した。過去最多の19人が参加した前回の反動が出たせいか、7人減となった。
とはいえ、ざっと4時間の飲み放題と魚と肉を巧みに組み合わせたメニューが好評で、いつもながら大いに盛り上がった。
まずはこの店の紹介者、橋本孜さんが、「兄弟会を『橋本』駅前の徳樹庵でやったのが推薦の理由。2店の下見にお付き合いした結果、多摩市に近い南大沢店に決まった」と説明しながら、生ビールで乾杯の音頭をとった。
茄子の煮浸し刻み昆布和えなど4品の前菜盛り合わせを手始めに、フレッシュアスパラと長芋揚げサラダ、鮪などお造り5種盛り合わせが運ばれた。このころには、日本酒や焼酎、ワインなどがあちこちから注文され、歓談はかなり熱を帯びてきた。
恒例のショートスピーチが始まり、南大沢にお住まいの櫻井和子さんは、「ここは『困った時の徳樹庵』。つまり部屋が一杯あって断られることがないし、メニューも豊富なので愛用しています」。中川邦雄さんは、80歳を過ぎてからの健康管理の大切さを強調。多摩稲門会の山歩きなどが頼りと述べた。
弁護士の鈴木芳乃さんは、昨年夏から半年ほど患った頭部など全身のアトピーの辛さを告白、参加者を驚かせた。河合一郎さんは、田中角栄元首相の番記者だった朝日新聞OBがいかにして元首相に食い込んだか、といった講演内容に涙した話を披露。名古屋で新聞記者を務めたお父さんの思い出話にも触れた。
平松和己さんは、イタリアを旅行してポンペイの遺跡に感動、川面忠男さんは、ウクライナの歴史を勉強中で近くその成果を「歴史に遊ぶ会」で話す計画を明らかにした。
ウクライナを2回訪れた新井正子さんは、「ウクライナの人はロシアが本当に嫌いなんです」と今回の両国紛争の底流を指摘した。