2014年11月のグルメの会
2014年11月30日
【寒ブリやカニでにぎやかに酒盛り】
50回目のグルメの会は11月26日、小田急多摩センター駅改札口近くの「すし屋銀蔵多摩センター店」で開いた。女性2人を含む13人が参加した。この店は、多摩センターでも一、二を争う人気店。ネタが新鮮で料金はリーズナブル、それに若くて美形が目立つ女性スタッフがそろっているせいだ。
まずはこの店の推薦者、長張紘一さんが、ビールで乾杯の音頭をとった。
卵そうめんのカニあんかけを手始めに、生赤海老など3点の刺身、ズワイガニやカニみそクラッカーの盛り合わせ、銀ヒラスの照り焼き、ハタハタの天ぷらなどが運ばれた。ヒラスはアラスカ産の深海魚で、焼いたあと冷めても硬くならないのが特徴だそうだ。
中でも人気が高かったのは、寒ブリのしゃぶしゃぶだった。飲み放題のメニューでも注文が多かったのは熱燗の日本酒。寒さが一段と厳しくなってきたせいだろう。
恒例のショートスピーチが始まり、櫻井和子さんは、「昨日は緊張して酒量を抑えました」と前日開かれた多摩稲門会の川妻庸二・元会長を偲ぶ会を振り返った。河合一郎さんは、「僕は川妻さんと似たところがあり、気を緩めて真っ赤になるまで飲んじゃった」。偲ぶ会の世話役、中川邦雄さんは「(故川妻会長の)奥様も大変喜んでくれた」と会の成功に満足げだった。
中川さんは「八十歳になると欲得はなくなる。コロリと逝きたいので週三回は高尾山とか唐木田の道を歩いている」、同じく八十歳代の田中亮介さんも「六種類の体操をやっている」と独自の健康法を披露した。
さらに年長の新井正子さんは先の大戦を回顧しながら政治の現状を憂い、井上一良さんは「アホな安倍(首相)じゃなくて女の人が首相になった方がいい。多摩稲門会も櫻井さんを会長に」と女性登用の大切さを強調した。
十二月十四日投票の総選挙に対する発言が相次いだが、世話役は「自民公明両党で二百五十議席前後」と大胆に予測した。