多摩稲門会 「第55回文化フォーラム・新年賀詞交歓会」
2015年02月01日
平成27年1月24日(土)14時から18時、多摩市永山の多摩永山情報教育センター内にある展望サロン「美膳」で「多摩稲門会『第55回文化フォーラム・新年賀詞交歓会」が開催された。
第55回文化フォーラムは、46名の聴衆を前にしての早稲田大学マンドリン楽部の演奏であった。長張紘一幹事長の開会のアナウンス、依田敬一会長の挨拶、尾ノ井光昭副会長の文化フォーラムの説明と司会者紹介のあと、早稲田大学マンドリン楽部OB会副会長大橋忠弘氏の軽妙な司会で進められた。
美空ひばりの「川の流れのように」、「ムーンリバー」、「青い山脈」、「いい日旅立ち」など20曲を7名の4年生女子で演奏し、聴衆を深く魅了した。マンドリンの生演奏で、唱歌「たき火」、東日本復興支援ソング「花は咲く」、唱歌「ふるさと」を会場全員で合唱し、マンドリンの感極まる切ない調べと会場聴衆の唱和のハーモニーが心の琴線に触れ、ハンカチで目頭を押さえている人もいた。最後はマンドリン演奏による校歌「都の西北」で、うっとりとした優雅なマンドリン演奏会を締めくくった。尾ノ井光昭副会長の閉会の辞と次回文化フォーラム(拳聖ピストン堀口「拳闘こそ我が命」)の紹介で、第55回文化フォーラムを終了した。
引き続き第2部の新年賀詞交歓会が、尾ノ井光昭副会長の開会の辞、中川邦雄名誉会長の乾杯音頭で始まり、平松和己副会長の司会・進行で進められた。酒を酌み交わし、旧交を温め、なごやかな新年会となった。会場の展望サロン「美膳」から多摩市の夕景がパノラマのように一望でき、肩を寄せ合ってグラス片手に外を眺めながら語り合っている会員も多くいた。新入会員の紹介、参加会員のひと言コメントが続いた。文化フォーラムで演奏したマンドリン楽部の女子学生が自己紹介や就職先について言及し、会場を湧かせた。稲垣友三副幹事長の閉会の挨拶のあと、参加者が全員で肩を組んで、校歌「都の西北」を斉唱した。
新年賀詞交歓会参加者(敬称略):
浅井隆夫 新井正子 石川良一 稲垣友三 遠藤千尋 尾ノ井光昭 加来健一郎 上條喜義 川面忠男 小暮栄治 小林 勲 櫻井和子 佐藤達雄 白鳥金丸 竹本春樹 田辺繁友 堤香苗 中川邦雄 長張紘一 中村昭夫 浪久圭司 西村幸一 浜松国雄 平松和己 福田宏 福田かほる 藤井國男 前田光治 益田幸兒 水谷求 山中康廣 山本達人 湯浅芳衞 由井濱洋一 吉川啓次郎 依田敬一 (以上36名)