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2015.2(第150回)東高尾草戸山
2015年03月01日
2月の例会は27日、東高尾の草戸山を目指す。前日の雨のため晴れ渡った朝は少し湿っぽかった。10時京王線高尾山口集合。
駅舎はリニュウアル工事中で改札前の広場は半分程になっていたが、何時もの混雑はなかった。そう言えば今日は金曜日、土日の賑わいは明日明後日となる。
今日のメンバーは櫻井和子さん、中西摩可比さん、中川邦雄さん、日野稲門会の髙田俊雄さん、長張紘一の5人となった。
甲州街道沿いの割烹橋本屋の角から登山口に入る。登山口は民家脇の小路を入った所。住宅地の路地裏のような解りにくい場所である。2軒程やり過ごすと登山道らしくなる。20分程の急登を辿り尾根筋に出た場所が四辻である。最初の休憩場所で厚着した上着を一枚ザックに仕舞い込み直ぐに再出発。
ゆっくりと高度は増して行くが、アップダウンを繰り返す。木々の隙間から甲州街道の向こう側の高尾山の山並みが見えている。山頂に向かうリフトやケーブルの軌道、上方のビアマウントの展望台も見えている。
昨日の雨で地面は所々湿り、少し泥濘んでいるところもあるが、滑ることはない。
アップダウンを繰り返し、廃鉄塔を潜りそして現役の鉄塔を過ぎると直ぐに数本の樅の木のある梅ノ木平分岐に着く。更に進むと見晴らしの良い草戸峠に着く。
草戸峠は高尾山の山並みが目の前に見渡せる絶景ポイントであり、幾つかのベンチが並んでいる。
お昼を少し過ぎた頃、草戸山頂上に着いた。そこは松見平休憩所と呼ばれ幾つかのベンチがあり、数人のハイカーが食事をしていた。
城山湖を眼下に見渡せる展望台が空いていたので皆で食事をとる。
休憩所の広場には小さな山之神の祠がある。頂きの三角点から数歩離れた所に、南側から相模原市、町田市、八王子市の色の違う三色のコンクリートの杭が埋められていた。町田市が相模原市と八王子市の間を草戸山の頂点まで細長く伸びていることである。
草戸山から往路を戻り、拓大分岐点まで下り一休み。同年代の女性が一人で後ろから通り過ぎ、僕らの予定コースに向かっていった。四辻に向かうコースの方が右折し、拓大西尾根コースは直線に近い。
尾根筋の右側は拓殖大学のキャンパスが広がり、長い有刺鉄線の柵が続いている。尾根筋は長く広いキャンパスは続く。午前鉄塔の脇を過ぎたが、その続きの鉄塔の場所で先程の女性は休んでいた。
落葉した梢を通し尾根道まで柔らかい日射しがとどいている。風は強くはないが空気は冷たい。尾根道は住宅地の西公園内登山口で終わる。暫く住宅地の中を通り過ぎ、住宅団地から再び初沢城跡のある丘陵を目指す。初沢城は別名椚田城・高乗寺城ともいう山城の一つ。樹木に覆われた高台に城跡がある。眼下にはかなり高度差のある高尾駅がジオラマの様に見え、武藏御陵、森林科学園、八王子城址が一望できる。
高尾天神社に入り、菅原道眞像から急な階段を下ると、高尾駅ホームから見える特徴的なみころも霊堂の脇に下り、高尾駅に着いた。
恒例の生ビールで乾杯は高尾駅の居酒屋「多摩の里」で行なった。以前、京王クラブのマスターであった店長を、桜井さんは当時を知っている。暫く話しているうちに、中西さんとは30年振りの出合いとの事、和気藹々と昔の職場の人達の話に盛り上がっていた。
今日一日、混雑する高尾山を避け外縁の東高尾山稜を草戸山まで、拓大のキャンパスといっても大部分は自然の雑木林を歩くハイキングコースであっが、予報通り花粉は非常に多く、花粉症の中川さんや櫻井さん私を含め、くしゃみや鼻を咬みながらのハイキングでもあった。
長張 記
サークル活動
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