グルメの会 「高尾山麓で爺々婆々の手料理」
2015年05月31日
53回目のグルメの会は定例日の5月27日、奥高尾の山里にある「ごん助村」の一角、「山の神」で開いた。女性ふたりを含む11人が参加。京王線高尾山口駅から送迎バスに乗り約15分で「村」に着いた。6月にはホタルの乱舞が楽しめる池や「村」に散在する離れ(客室)周辺をさっと散策したあと酒宴に入った。
椅子席の会場では酒や料理がすでに準備されていたが、生ビールをグラスに11人分用意するのに手間取り、鈴木忠男さんが樽から生ビールを注ぐ役を買って出た。間もなく準備が整い、最年長の新井正子さんの音頭で乾杯した。
先付はミツバのおひたし、前菜にはタケノコやフキ、ヨモギが使われ、ハモのすり身と玉ねぎを合わせた団子の椀物、ジャガイモと桜エビの煮物、アマゴの南蛮漬けの酢の物が並んだ。タイとホタテのお造りと霜降り和牛の陶板焼きも楽しみ、麦とろご飯で締めた。
恒例のショートスピーチでは日ごろの活動ぶりや健康問題などが紹介されたが、この日送迎バスに乗り遅れそうになった人が「途中で居眠りしちゃって申し訳ない」と頭をかいた。春眠暁を覚えずの候の「アクシデント」だった。