第14回オール早稲田囲碁祭参戦記
2014年06月15日
昨年に続き2チーム編成、以下でエントリー済みだった。
多摩 城所七段、上杉七段、井石四段、西村四段、白石四段、平松三段(補欠)
稲城・多摩 柿内六段、永野六段、中西四段、中神四段、梶本四段
しかし、中神四段、白石四段が急用、体調不良で欠場することになり、急遽、吉田さんにピンチヒッターお願いした。
多摩(城所七段、上杉七段、井石四段、西村四段、吉田二段)、エントリーはB2組、1回戦 世田谷●(2-3)、2回戦 埼玉○(4-1)、3回戦 我孫子A●(1-4)、チーム1勝2敗(7勝8敗)でB2組3位、4回戦は5位6位決定戦、4回戦 柏●(2-3)・・・Bクラス6位決定
稲城・多摩(柿内六段、永野六段、中西四段、梶本四段、平松三段)、エントリーはB1組、1回戦 練馬●(0-5)、2回戦 大田●(2-3)、3回戦 柏○(3-2)、チーム1勝2敗(5勝10敗)でB1組4位、4回戦は7,8位決定戦、4回戦 世田谷 ○(3-2)・・・Bクラス7位確保
碁は勝ってもまあこんなものかと言う感じだが負けると悔しさが滲み上げてくる。他チームに見劣りしないしない豪華メンバーなので来年こそはBクラス優勝を決めAクラスアサインを目指したい(早実の若きメンバーと打ちたい!)
個人別では井石四段(初参加)、梶本四段が3勝1敗と勝ち越した。
多摩チーム1回戦のお相手世田谷稲門会4将の首藤四段(50・政経)は今年の2014稲門祭(10月19日)の実行委員長で開会式のとき紹介され壇上で挨拶。(昨秋、人見さん、39年卒ということで卒業後50年、最後のご招待とのことで雨の中参加したと聞いている)。4将なので西村との対局、卒年が小生より若い人と打つのは初めてである。取っていた中央の大石を一手の手入れを忘れ、絶妙のタイミングで活きられてしまい敗局。先方はしきりと恐縮していたが・・・勝ち碁を勝ちきる難しさ。
また、多摩チームが2回戦で対戦した埼玉チームは混成チームでメンバー表と大幅にメンバーが代わっていた。主将の志水六段(教職員)は大会代表世話人の志水さんの弟さんとのこと(by平松さん)。試合は城所七段の勝利。また、5将で打っていた芝辻初段(45・文研)は金子さんの欠場を残念がっていた。何でも職場が一緒だったとのこと。試合は吉田二段の勝利。
オール早稲田囲碁祭も、ここ2,3年、参加チームが減りつつあり、特に今年は2F大ホールの後方の空席が目立った。例年、主催者は48チーム(240名)、個人戦32名(TTL270名前後)の参加を目論んでいるが、今年は38チーム、個人戦14名(TTL204名)にとどまっていた。高齢化、囲碁人口の減少はあらゆるところで顕著だが、稲門会囲碁部門でも目立ってきている。若い碁打ちを何としても巻き込んでいきたいところ。そんな中、初出場の早稲田実業がその強さを発揮していた。クラスはAクラス、メンバーは山口六段(高1、女性)、小林五段(中2、女性)、大槻四段(高1)、山田四段(中1)、渡会二段(中2)
A2組1位通過(3勝0敗)で永楽倶楽部Aと優勝戦を打っていた。なお、永楽倶楽部A主将の石川七段は吉田さんのお知り合いとのことで紹介された。
4年前の第10回大会のとき多摩稲門会チームに金子さんのピンチヒッターとして参加したもらった岩附さん(52・政経)が今回国立稲門会副将として参加していた(六段)。南大沢にもお誘いしたい。 ⇒ 平松さん、宜しく!