早稲田大学校友会

多摩稲門会
  • トップページ
  • 多摩稲門会とは
    • 多摩稲門会とは
    • 会報 [杜の響]
    • 会則
      
  • 行事予定
  • サークル活動
    • 山歩きの会
    • 悠々歩く会
    • テニスクラブ
    • ゴルフクラブ
    • 早稲スポ・オッカケたい
    • 囲碁サークル
    • いねの会(カラオケ)
    • グルメ
    • 歴史に遊ぶ会
    • 俳句同好会
    • こそばの会
    • ライブ演奏同好会
    • この指とまれ
    • ボウリングの会
  • リンク
  • 入会お申し込み
  • お問い合わせ

3年目に入った俳句同好会

2016年01月24日

サークル「俳句同好会」の活動が3年目に入った。一昨年の1月にスタート、25回目となる今年1月の月例会が22日、ベルブ永山の和室で行われた。出席者は6人、欠席者2人もメールで投句・選句に参加し全投句数は24句となった。

 

選句者が全投句の中から最も佳いとする特選句がばらけた。淡淡と生きて長寿やなずな粥、は2人が特選句としたものの、他の特選句はいずれも1人の選句。

 

特選句にはならなかったものの、田に著きどんどの火跡今朝の雨、は5人が選句、最高得点句となった。どんど焼きのすさまじい勢いが動、雨降る火跡が静、という動と静を感じさせる句――という評が出た。

 

4人の選句、示現流乱打の後の薩摩汁、は示現流という薩摩の剣法が話題になった。示現流、乱打という措辞が力強い。薩摩汁という季語も合っている。

 

七十路の過ぎ去る早さ温め酒、は温め酒が秋の季語という理由で選句を見送った人もいる。9月頃の投句であれば特選に値するという評だった。

 

例によって句会後は最寄りの蕎麦店で新年会を行った。ざっくばらんな話をする第2句会になっている。

 

当日の選句は以下の通り。カッコ内は選句者名、◎は特選句。

淡淡と生きて長寿やなずな粥        中川邦雄(平松◎、又木◎)
松納めひとりの孤独とやすらぎと      辻野多都子(川面◎、平松、萩尾)
榾(ほた)を継ぐ竪穴住居遠き声      川俣あけみ(長張◎、辻野、又木)
お神酒には多摩の地酒ぞ初田打ち  萩尾昇平(中川◎、平松)
がらくたを列べるだけの初不動       長張紘一(萩尾◎)
黄河から古塔傾く北の風            川面忠男(辻野◎)
寺料理冷たかりけり尼の影          川面忠男(川俣◎)
田に著きどんどの火跡今朝の雨     川俣あけみ(中川、長張、辻野、又木、萩尾)
歌留多取り恋の哀しさまだ知らず     萩尾昇平(中川、川俣、川面、又木)
寒灯や須恵器にこもる永き闇        川俣あけみ(川面、平松、長張、辻野)
示現流乱打の後の薩摩汁           又木淳一(中川、川俣、川面、辻野)
逆光のしじまの朝(あした)裸木群       辻野多都子(川俣、長張、又木)
七十路の過ぎ去る早さ温め酒        長張紘一(中川、川俣)
枯栗の先に痩せたる毬ひとつ         辻野多都子(平松、長張)
お年玉はじける笑顔に福もらう       平松和己(川面)
八十路かな寝るのに飽きし寝正月    中川邦雄(萩尾)
新年の抱負は何ぞ墨を磨る         平松和己(萩尾)

(文責・川面)

サークル活動

山歩きの会

テニスクラブ

ゴルフクラブ

早稲スポ・オッカケたい

囲碁サークル

いねの会(カラオケ)

グルメ

歴史に遊ぶ会

俳句同好会

こそばの会

音楽鑑賞会

この指とまれ

ボウリングの会

フォーラムのご案内

総会・幹事会

会報

多摩稲門会ブログ

会員からのお知らせ

▲ページトップへ
  • 多摩稲門会とは
  • 行事予定
  • 山歩きの会
  • 悠々歩く会
  • テニスクラブ
  • ゴルフクラブ
  • 早稲スポ・オッカケたい
  • 囲碁クラブ
  • いねの会
  • グルメの会
  • 歴史に遊ぶ会
  • 俳句同好会
  • こそばの会
  • ライブ演奏同好会
  • この指とまれ
  • ボウリングの会
  • 文化フォーラム
  • 総会・幹事会
  • 会報 [杜の響]
  • 多摩稲門会ブログ
  • 会員からのお知らせ
  • リンク
  • 入会申し込み
  • お問い合わせ
  • プライバシーポリシー
  • サイトマップ
Copyright(c) 2011 多摩稲門会 All Rights Reserved.