多摩稲門会 「第59回文化フォーラム・新年賀詞交歓会」
2016年02月07日
平成28年1月30日(土)16時から20時、多摩市永山の多摩永山情報教育センター内にある展望サロン「美膳」で「多摩稲門会『第59回文化フォーラム・新年賀詞交歓会』」が開催された。
第59回文化フォーラムは、多摩稲門会・ライブ演奏同好会との共催とし、60名の聴衆を前にしてのアルゼンチンタンゴの演奏活動で有名な早稲田大学“オルケスタ・デ・タンゴ・ワセダ”のOBで構成される“ロス・ポジートス”タンゴバンド7名による演奏会であった。
長張紘一幹事長の開会宣言、尾ノ井光昭文化フォーラム担当副会長の挨拶、依田敬一会長の年始挨拶、そしてこの演奏会の総合プロデューサー藤井國男副会長の挨拶のあと、演奏会をコーディネイトしていただいた国分寺稲門会幹事長大橋忠弘氏による軽妙な司会で進められた。
アルゼンチンタンゴ特有のバンドネオンが哀愁をこめて“アルゼンチンタンゴ恋の歌”を奏で、タンゴの激しい情熱をバイオリンが演奏した。その情熱的な演奏の連続に、後で司会の大橋氏が述べるには「お客様の目が輝いておられました。」とのことでした。
静かに奏でられる日本の曲とは違い、地球の裏側の情熱の国アルゼンチンの曲にも日本人の血が騒いだのかもしれません。途中、「いつでも夢を」、「見上げてごらん夜の星を」、「冬景色」をタンゴバンドの演奏で全員で合唱し、最後、名曲「ラ・クンパルシータ」で情熱的なアルゼンチンタンゴ演奏会を締めくくった。
尾ノ井光昭副会長の閉会の辞と次回文化フォーラム(中村昭夫氏、演題「世界から見た日本・日本人への評価」)の紹介で、第59回文化フォーラムを終了した。今回、明治大学校友会からも数名参加された。
引き続き第2部の新年賀詞交歓会が、尾ノ井光昭副会長の開会の辞、藤井國男副会長の乾杯音頭で始まり、平松和己副会長の司会・進行で進められた。情熱的なバイオリンの調べやバンドネオンの切実な恋の叫びを聴いたあとの興奮も醒めやらぬままに、酒を酌み交わし、旧交を温め、いきいきとした新年会となった。
会場の展望サロン「美膳」は部屋が広く、ゆったりと会話ができ、会員の多くは席を移動して語り合っていた。参加会員のひと言コメントが続いた。文化フォーラムで演奏したタンゴバンドのメンバーも懇親会に参加し、タンゴの魅力を会員に伝えていた。稲垣友三副幹事長の閉会の挨拶の後、参加者が全員で肩を組んで、校歌「都の西北」を斉唱した。
文化フォーラム及び新年賀詞交歓会参加者(敬称略):
浅井隆夫 新井正子 石川良一 稲垣友三 井上 正(慶應OB) 遠藤千尋 尾ノ井光昭 加来健一郎 上條喜義 川面忠男 菊池恵子 古賀良朗(西東京稲門会) 越谷重友 小暮栄治 斎藤節子(町田稲門会) 櫻井和子 佐藤達雄 佐藤喜昭 白井昭男 白鳥金丸 田辺繁友 田島重光 中村昭夫 長張紘一 浪久圭司 西村幸一 野宇 進 橋本 孜 平松和己 福田 宏 福田かほる 藤井國男 藤井良夫 前田光治 益田幸兒 又木淳一 松本靖子 水谷 求 山中康廣 湯浅芳衞 由井濱洋一 吉川啓次郎 吉田 浩 依田敬一 (以上44名)その他お客様多数