第26回俳句同好会
2016年02月21日
多摩稲門会・俳句同好会の2月例会は19日午後1時30分から多摩市関戸の公民館8階和室で行われた。出席者は7人だが、欠席した2人もメールで選句と投句に参加した。メンバーは山本達人さんが新たに加わり9人となった。
山本さんは東京・杉並の住民だが、新潟のゴルフ場の支配人を務めており、春の到来の遅い雪国の景を詠んだ。特選句となった「悠然と大雲に乗り春現る」がそうで多摩稲門会の俳句同好会に新風を吹き込んだと感じさせられた。目黒稲門会俳句部会の会員でもあり、山本さんの句を通じて目黒稲門会の句風が伝わってもくるようだ。
投句は各人が3句で合わせて27句。このうち各人が5句を選び、もっともよいと思う句を特選句とした。その結果は以下の通り。カッコ内が選句者名、特選句は◎で表記した。