早稲田大学校友会

多摩稲門会
  • トップページ
  • 多摩稲門会とは
    • 多摩稲門会とは
    • 会報 [杜の響]
    • 会則
      
  • 行事予定
  • サークル活動
    • 山歩きの会
    • 悠々歩く会
    • テニスクラブ
    • ゴルフクラブ
    • 早稲スポ・オッカケたい
    • 囲碁サークル
    • いねの会(カラオケ)
    • グルメ
    • 歴史に遊ぶ会
    • 俳句同好会
    • こそばの会
    • ライブ演奏同好会
    • この指とまれ
    • ボウリングの会
  • リンク
  • 入会お申し込み
  • お問い合わせ

第26回俳句同好会

2016年02月21日

多摩稲門会・俳句同好会の2月例会は19日午後1時30分から多摩市関戸の公民館8階和室で行われた。出席者は7人だが、欠席した2人もメールで選句と投句に参加した。メンバーは山本達人さんが新たに加わり9人となった。

 

山本さんは東京・杉並の住民だが、新潟のゴルフ場の支配人を務めており、春の到来の遅い雪国の景を詠んだ。特選句となった「悠然と大雲に乗り春現る」がそうで多摩稲門会の俳句同好会に新風を吹き込んだと感じさせられた。目黒稲門会俳句部会の会員でもあり、山本さんの句を通じて目黒稲門会の句風が伝わってもくるようだ。

 

投句は各人が3句で合わせて27句。このうち各人が5句を選び、もっともよいと思う句を特選句とした。その結果は以下の通り。カッコ内が選句者名、特選句は◎で表記した。

 

沼涸れて風の渡りやほほけ草       辻野多都子(川面◎、又木◎、川俣、平松)
唐突に打ち伏すやうに椿落つ       川俣あけみ(山本◎、平松、又木)
冬ざれの音なき音の有りぬべし      又木淳一(平松◎。川俣、辻野)
おでん酒子の自慢やら古事記やら    中川邦雄(萩尾◎、川面、又木)
紅梅の庭を母乗せ担送車         川俣あけみ(辻野◎、中川)
故郷(さと)の田棄つ贖罪もあり寒の畑  萩尾昇平(中川◎、辻野)
悠然と大雲に乗り春現る          山本達人(川俣◎)
生きるもの全てを愛でる春の風      山本達人(長張◎)
草枯れの色に紛れし冬の鳥        長張紘一(川俣、辻野、中川、平松、山本)
下萌ゆる工事の小屋の撤去跡      川面忠男(川俣、長張、萩尾、平松)
雪解風面そむけずに老い歩く       辻野多都子(又木、山本)
立春と聞けば若やぎ伊達薄着      平松和己(又木、山本)
仮の世の年年重し梅ふふむ        川俣あけみ(川面、辻野)
緑咢の梅初初と山懐            辻野多都子(中川、長張)
節分会裃の列出番待つ          長張紘一(川面、中川)
竹馬や兄への恨み消えぬまま      中川邦雄(萩尾、山本)
建国日暁闇の極まれり           又木淳一(川面、萩尾)
紛らはしき薬減るなり日脚伸ぶ      又木淳一(萩尾)
探梅や汗をふきふき冷の酒        山本達人(長張)
紅白の梅に見とれて時止まり       平松和己(長張)

(川面記)

サークル活動

山歩きの会

テニスクラブ

ゴルフクラブ

早稲スポ・オッカケたい

囲碁サークル

いねの会(カラオケ)

グルメ

歴史に遊ぶ会

俳句同好会

こそばの会

音楽鑑賞会

この指とまれ

ボウリングの会

フォーラムのご案内

総会・幹事会

会報

多摩稲門会ブログ

会員からのお知らせ

▲ページトップへ
  • 多摩稲門会とは
  • 行事予定
  • 山歩きの会
  • 悠々歩く会
  • テニスクラブ
  • ゴルフクラブ
  • 早稲スポ・オッカケたい
  • 囲碁クラブ
  • いねの会
  • グルメの会
  • 歴史に遊ぶ会
  • 俳句同好会
  • こそばの会
  • ライブ演奏同好会
  • この指とまれ
  • ボウリングの会
  • 文化フォーラム
  • 総会・幹事会
  • 会報 [杜の響]
  • 多摩稲門会ブログ
  • 会員からのお知らせ
  • リンク
  • 入会申し込み
  • お問い合わせ
  • プライバシーポリシー
  • サイトマップ
Copyright(c) 2011 多摩稲門会 All Rights Reserved.