「仕事始め、椎茸の駒打ちが終わりました。」
2016年04月10日
4月7日、あいにくの小雨混じりの中多摩地区から7名が2台に分乗して妙高に向かいました。12月から3月までの4ヶ月間は雪で畑の作業は中断していましたが、4月に入り毎年今頃再開します。
先ずは軽作業車を旧保育所の屋根の下から引っ張り出し椎茸の駒打ちときのこ畑の整備をして帰ります。冬の間、雪の下にあったきのこ畑はホダ木が枯れ枝で覆われてしまっていますので新しい芽が出やすいようにこれらを取り除いてやります。
今年、駒打ちした椎茸の菌(ペレット)は500個、22本の木に打ち込みました。
きのこ畑に寝かせてのち1年半経った頃きのこが宿ります。
今度もきっと美味しい椎茸が食べられることでしょう。
こそばの会ではこそばの栽培がメインですが並行してこの椎茸のほかジャガイモと大根の栽培をやっています。
ジャガイモは北海道の新種「はるか」、大根は「青首総ぶとり」と全て大変特徴的な品種を取り扱っています。
はるかは少し甘みがある煮崩れしないとても美味なジャガイモで普及途上の新種です。
また、大根は身のしまり炊いたり干したり万能です。昨年は800本ほど作りました。
こうして妙高の一連の作業が始まり11月半ばまで作業が続きますが、快適な宿舎と美味しい食事、温泉と3拍子揃っていますので参加された皆様には大変喜ばれています。