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第30回俳句同好会

2016年06月19日

「俳句同好会」は6月17日午後1時30分から永山公民館・4階和室で行われたが、これが第30回目となった。メンバー10人が投句、選句して全30投句のうち20句が互選句となった。

 

とりわけ2席の「泰山木開きて烏兎(うと)へ捧げけり」が話題に。「烏兎」は太陽と月を意味する。ここでは天にいる大切な故人であり、泰山木の花が献杯用の器の形に似ている、というイメージが句作の動機になったという。

 

3席は原句が「あぢさゐの寺の虚空の遠祖かな」だったが、格助詞の「の」が三つあるとして「虚空や」と切り、下5は「かな」切れではなく「遠つ祖(おや)」と。川俣さんはそう直したうえで「句が大きくなる」と述べた。

 

選句は以下の通り。カッコ内は選句者名、特選は◎で表記した。(文責・川面)

 

青柿や秘めたる夢の今もなほ     川俣あけみ(平松◎、宮地◎、又木◎、山本)
泰山木開きて烏兎へ捧げけり     川俣あけみ(萩尾◎、川面◎、又木)
あぢさゐの寺の虚空や遠つ祖     川面忠男(辻野◎、川俣◎、中川)
野良着脱ぎ焼酎一合やをら昼     萩尾昇平(山本◎、中川◎)
江戸伊勢とくれば肥後なり花菖蒲   又木淳一(長張◎、萩尾)
風吹いて畑泡立つ麦の秋        山本達人(平松、辻野、長張、宮地)
朝日射す更地に一本立葵       宮地麗子(山本、又木、川俣)
ほたる舞ふ廃校跡の同窓会      萩尾昇平(長張、宮地、川面)
夏の蝶分水嶺をさ迷へる        川俣あけみ(辻野、長張、川面)
黒南風や宵の銀座の崩れ雲      辻野多都子(平松、川俣、川面)
刑務所の野球大会夏初め       中川邦雄(萩尾、川俣、川面)
どこまでも向日葵畑セビーリア     辻野多都子(平松、又木、中川)
苗打ちを列に整へ泥の中        長張紘一(辻野、萩尾、中川)
老木の小枝に残る青き梅        長張紘一(平松、宮地)
母の日や喜びごっこで疲れたり    中川邦雄(山本、萩尾)
駿河路の訛り懐かし走馬燈       川面忠男(辻野、又木)
青嵐空に色紙貼り付けて         宮地麗子(山本)
父の日や子犬の傾く蓄音機      又木淳一(川俣)
雨乞いの蛙がのそりやぶにらみ    平松和己(中川)
琵琶滝で小休止なり莎莪の花     宮地麗子(長張)
今年また「悲しき雨音」梅雨に入る  又木淳一(宮地)

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