「純米大吟醸酒を堪能」
2016年07月31日
60回目のグルメの会は7月27日、京王線新宿駅近くの和食店「香家(こうや)」で開いた。旅行と重なった常連が多く、男性ばかり9人の参加にとどまったが、ワンランク上の酒が飲み放題とあって大いに盛り上がった。ただ酒の勢い余って過激発言が飛び出したのが、ちょっぴり残念だった。
まずは、前回の芸者グルメの会で大いに協力してくれた白井昭男さんが音頭をとり生ビールで乾杯、川面忠男さんの76歳の誕生日も祝った。川面さんが「これほど長生きできるとは思わなかった」と感慨深げに切り出すと、同調する人が相次いだ。
飲み放題の目玉、山形の純米大吟醸酒「楯野川」に注文が集中、店では2合徳利で次々と運んだが、飲みっぷりのよさに追いつかないほどだった。単品では1合千円近い酒だけに、「うまい!」「飲みやすいね」と大好評だった。
料理は、中トロやメダイのお造りに続いて、紅芯大根やカラフルトマト、ロメインレタスなどの生野菜、岩手の岩中(いわちゅう)豚の陶板焼きとバラエティー豊かだった。
恒例のショートスピーチでは、低価格の台湾旅行や老人ホームの慰問、女性論、稲門祭などが話題となったが、いつも以上に美酒に酔いしれた人がやや目立った。