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俳句同好会・8月の選句

2016年08月21日

第32回目の多摩稲門会・俳句同好会は多摩市関戸の京王クラブで午後1時30分から開かれ、10人が投句した30句について鑑賞、選句した。句会後、同クラブのラウンジで暑気払いを行い、談論が風発した。

 

句会では特選句の「天道虫西軍にあり関ヶ原」が話題になった。大半は句意をはかりかねていたが、選句者の以下の解説を聞いて「なるほど」と納得した。
「畑の天道虫は油虫を食べる益虫だが、茄子の葉を食べてぼろぼろにする害虫でもある。益と害が同居している。関ヶ原の合戦では西軍にいた小早川秀秋が東軍に寝返り、これが西軍の敗北につながった。裏切りの武将を天道虫に見立てた俳句の大きな遊びである」。

 

選句の結果は以下の通り。カッコ内は選句者名(特選句は◎で表記)

 

胸の修羅覚ませるねぶた跳人かな  川俣あけみ(辻野◎、中川◎、宮地◎、萩尾、又木)
畑にははや秋の風土を撫づ       萩尾昇平(川俣◎、長張、宮地、山本)
昨日より眼澄みたる今朝の秋      川面忠男(又木◎、平松、山本)
泰衡の首桶に佇つ炎暑来て       川俣あけみ(川面◎、辻野、中川)
肌着替え匂袋もいれかえて        辻野多都子(山本◎、萩尾)
八月や秘仏の朱唇閉ぢしまま      川俣あけみ(平松◎、辻野)
青葉闇首吊りし木に缶ビール      辻野多都子(長張◎、中川)
天道虫西軍にあり関ヶ原         中川邦雄(萩尾◎)
秋蝉や故友の笑まふ写真帖     川面忠男(川俣、辻野、又木、宮地)
麦刈て遠くの海が近付けり       山本達人(川面、川俣、長張、平松)
小走りの往診の女医秋暑し       川面忠男(川俣、萩尾、又木)
くちなしの過ぎて漂う下り坂        長張紘一(辻野、又木、宮地)
浴衣着て歌いし君の去年の席    辻野多都子(川面、宮地)
冷し酒想いそれぞれ偲ぶ会     宮地麗子(川面、中川)
またひと組森に消えゆく盆踊り    萩尾昇平(長張、山本)
漱石が眺めしテムズ夏煙る       平松和己(川面、中川)
夕蝉やさても急かるるこの一票     又木淳一(長張)
父母迎え楽しく過ごす盆三日      山本達人(平松)
片陰やはぐれ者にも憩あり       中川邦雄(萩尾)
十五にて人生二度あり敗戦日    萩尾昇平(又木)
空蝉と一声残し未知の空        長張紘一(平松)
避暑の地は遠く遠くに夏を見る    山本達人(川俣)

(文責・川面)

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