この度、著者2冊目の写真集を出版いたしましたので、ご案内申し上げます。
2016年09月20日
初めての写真集『蒸気機関車讃歌-白い息遣い』(クレオ社2011年刊)を上梓して早いもので5年が経ちました。
この一冊目は、1970年前後に日本国内においてフィルムカメラで撮影した黒白写真を厳選、集大成した写真集です。
国鉄蒸機の撮影に寝食を忘れて熱中し、北海道から九州まで飛び回っていたことを今でも鮮やかに覚えています。
光栄にもこの写真集(装幀加藤勝也氏)は、造本装幀コンクール文部科学大臣賞受賞をはじめ、日米欧で受賞することが叶いました。
今回の二冊目の写真集は「ドイツ 鉄道の祭典」というタイトルです。2014年にドイツで行われた鉄道のお祭り、熱烈なファンが世界中から集合した大掛かりな蒸気機関車の祭典 ”Dampfspektakel”(ドイツ語で蒸気スペクタクルの意)を現地取材したもので、デジタルカメラで撮影したカラー写真を最新鋭のインクジェット式大型印刷装置で印刷したものです。
ノスタルジアを感じさせるドイツの大型蒸気機関車の様々なシーンが満載です。
古城街道やワイン街道の美しい自然の中を走る蒸気機関車には誰もが熱く感じることでしょう。
なお今回の写真集の作品は、昨年東京・新宿のアイデムフォトギャラリー「シリウス」において開催した同名写真展(個展)で、多摩稲門会の皆様を始め、多くの方々にご観覧いただいたものです。
お出でくださいました多摩稲門会の皆様に改めましてお礼申し上げます。
この機会に是非本書を手に取ってドイツの蒸気機関車とその往年の活躍に皆様の想いを馳せていただければと存じます。
『ドイツ 鉄道の祭典』
寸法:横30 ㎝x縦21 cm
48ページ
カラー
(非売品)