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11月の俳句同好会

2016年11月20日

第3金曜日の18日午後1時半から多摩市の永山公民館・和室で第35回目の
句会を催した。9人が事前にメールで投句、5人が出席して選句を発表し、残り4人はメールで世話役に選句を伝えた。

 

各人が3句ずつ投句し、5句を選句、うち1句を特選句とするが、この日は選外になった句は27句の投句のうち6句だけだった。

 

疑問は作者に質し、率直、ざっくばらんな合評となった。投句しても伝わらないであろうと思う句でも誰かが句意を汲み取って選ぶ――同好会ながら鑑賞力のあるメンバーが少なくないことが改めてわかった。

 

当日の選句は以下の通り。カッコ内は選句者名、◎は特選句。

 

待つ顏に笊のまま出す衣被       宮地麗子(長張◎、平松◎、又木)
木の実落つ心とどめしことも落つ   辻野多都子(中川◎、宮地◎、又木)
秋惜しむ終着駅の時刻表        萩尾昇平(川面◎、中川、山本、平松)
古木戸や三寸開ける冬隣り       又木淳一(山本◎、川面、辻野、宮地)
夜寒かな九条擁護の宮逝けり     中川邦雄(又木◎、川面、萩尾)
白樺の枯野に落とす骨の数       辻野多都子(萩尾◎、川面)
身を寄せて魚道を上る鮭哀し     山本達人(辻野◎)
聞き上手たまに合いの手新走り   萩尾昇平(辻野、中川、長張、平松、又木、山本)
柿干して遠き風聴く昼下がり      宮地麗子(辻野、萩尾、山本)
やっとかめ訛り飛び交い味噌おでん  平松和己(川面、中川)
訛り濃き差配の仕切り芋煮会      萩尾昇平(中川、長張)
冴えわたる空を見やりて娘(こ)を想う 平松和己(宮地、又木)
人骨と武具出土せし花野明く      中川邦雄(辻野、宮地)
捥ぎたてのバーのいちじく佐渡の味   川面忠男(萩尾)
トランプのジョーカー引きたり冬来たる  又木淳一(萩尾)
秋の服掛けて眺めて夜の壁       辻野多都子 (山本)
土手南瓜不器用なれど大男      中川邦雄 (平松)
小春日の通り抜けたる藪の中     川面忠男(平松)
見守りや茱萸の匂ひの女子生徒    川面忠男(長張)
手先からこぼれる零余子里の路    長張紘一(宮地)
昨日とは一線を引く今朝の冬     宮地麗子(長張)

(文責・川面)

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