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第40回俳句同好会

2017年04月23日

4月の俳句同好会は21日午後、多摩市関戸の公民館和室に7人が集まり句会を開いた。俳句同好会がスタートして40回目の句会となった。あらかじめメールで投句、選句したメンバーの1人も加え8人の句会となった。投句は24句だったが、選外になったのはわずか3句に過ぎない。

 

このうち<悲しみに姿(なり)ありとせば桜かな>は過半数の4人が1句だけ選ぶ特選句とした。作者は「車椅子の母親には桜が見納めとなった。華やかな桜も人によって見方が異なり、亡くなった人の魂も感じる。日本人にとって切っても切れない心象風景」などと自解した。選句者の中には先の大戦で特攻隊員として散った従兄弟を思い、青春の哀しみを感じたという人もいた。

 

各人の投句は3句、選句は5句で結果は以下の通り。カッコ内は選者名、特選句は◎で表記。

 

悲しみに姿ありとせば桜かな     川俣あけみ(川面◎、萩尾◎、又木◎、 宮地◎)
ひとひらの雲なき空や春炬燵      宮地麗子(長張◎、川面、平松)
水溜り波紋あまたの春愁         川面忠男(辻野◎、川俣)
諸葛菜花の名所にひっそりと      川面忠男(平松◎、辻野)
検査終ゆビバルディの春靴軽ろし   又木淳一(川俣◎、宮地)
桜舞ふ戦車奔(はし)りし尾根緑道   又木淳一(川面、川俣、辻野、萩尾)
地下足袋に足なじませて穀雨待つ   萩尾昇平(川俣、辻野、長張、宮地)
楚楚として和紙に京菓子春袷      又木淳一(長張、平松)
落花受けビニール傘をそっと持ち   宮地麗子(川面、長張)
行くほどにうつつ忘じぬ花万朶     川俣あけみ(平松、宮地)
自死ありし山を登れば初音かな     辻野多都子(川面、川俣)
風無くば散らぬものかな桜花       宮地麗子(長張、萩尾)
相席の客に恵まれ花も酔ひ        萩尾昇平(宮地)
花見客の異国語聞かぬ靖国社      川面忠男(萩尾)
袈裟列の法螺響き来る白椿       長張紘一(又木)
今日だけは真(まこと)伝えよ万愚節 萩尾昇平(又木)
辛夷満つ空の蒼さよ祝祭日       辻野多都子(平松)
研競ふ衣返して花の色          平松和己(萩尾)
がま蛙仕切りの態りに余生過ぎ      長張紘一(又木)
胴吹きの桜見やりつ遊歩道        長張紘一(辻野)
山桜迷ひ込みたるけもの道        川俣あけみ(又木)

(文責・川面)

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