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7月の俳句同好会

2017年07月23日

第43回となる俳句同好会の7月例会は21日午後、多摩市の永山公民館で行われたが、いつもの通りメンバー8人がメールで投句した。うち5人は句会に出席。選句後は合評、作者の自句自解などとなった。

 

合評の中で原句を直したものが何句もあった。<サクランボ>と片仮名の表記では軽くなるとして平仮名に変えた。また<緑児のごと紫陽花の咲き初むる>は<紫陽花の>を<七変化>として児の成長と変化を感じさせる句とし、さらに<薫風に>と<牛の臭い>が作為的な印象を与えるとされた句の上5は<南風吹く>と直した。

 

また<実梅落ち>は<実梅落つ>と切って間を置き、<まず>は<まづ>と表記、その他にも「説明や報告になってしまっている」「言い切ってしまって想像の余地がない」などという指摘もあり、推敲の必要があるなどという句も少なくなかった。俳句教室になった句会であった。

(文責・川面)

選句の結果は以下の通り。カッコ内は選句者名、特選句は◎で表記。

 

蜥蜴一閃路地も荒野に続きけり      辻野多都子(川面◎、萩尾◎、宮地◎、川俣、長張)
世を遠く筒鳥の声いざなへる         川俣あけみ(又木◎、川面、辻野、平松、宮地)
でで虫の時空さぐれる角の先               川俣あけみ(長張◎、川面、萩尾)
月山や照る日重ねてさくらんぼ            川面忠男(川俣◎、辻野、平松)

「バベルの塔」展鑑賞後の上野から

スカイツリー電波乱れず梅雨雲に         川面忠男(辻野◎)
小ささに手も添えかねる蛇苺                宮地麗子(平松◎)
犬連れて子なき女(ひと)坐す青野かな   辻野多都子(川俣、萩尾、又木、宮地)
糊少し固めの甚平まづ一献                   萩尾昇平(川俣、平松、又木)
まづ声の登り来たるや草刈女               川俣あけみ(萩尾、又木、宮地)
夏の月しばし眺むる誕生日                   宮地麗子(川面、辻野)
実梅落つ過ぎにし恋の数多なり            又木淳一(川俣、辻野)
緑児のごと七変化咲き初むる               又木淳一(長張、宮地)
山背から守る霊木出羽の塔                   長張紘一(平松)
荒れ梅雨や故郷(さと)の涙も奪ひをり    萩尾昇平(又木)
梅雨鰯酢の香滲みいる酒の味             辻野多都子(長張)
緑陰のベンチにラジオ今朝も鳴り         川面忠男(長張)
南風吹く牛の臭いも里地かな              長張紘一(川面)
久闊を叙す青蔦の校舎かな                  又木淳一(萩尾)

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