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第47回俳句同好会

2017年11月19日

多摩稲門会のサークル「俳句同好会」の11月例会は17日開かれ、8人が投句と選句を行った。選句は全体で24句のうち選外となったのが5句だけというようにばらけたが、特選句は4人が選んだ句もあり3句だけとなった。

 

4人が特選とした句は他に2人が並選とした。高得点となったのは「虫の屍」と暗い措辞で切ったが、「抱き明るし」と明るさに転じ、「枯葎」と自然の風景を描いた。自然の摂理を見事に表現したなどと言う合評だった。

 

特選句となった「百舌高音妻まだ怒る力あり」は夫婦愛がテーマである。特選句のうち「己の傘に追われゆく」は意味がわからないという評も。もっともだが、作者はそう感じたのだ。俳句は詩であり、理屈ではない。

 

選句結果は以下の通り。カッコ内は選句者名(特選は◎で表記)

 

虫の屍抱き明るし枯葎       川俣あけみ(辻野◎、長張◎、萩尾◎、宮地◎、川面、又木)
持仏堂のま新なる錠すがれ虫  川俣あけみ(又木◎、川面、辻野、長張、宮地)
百舌高音妻まだ怒る力あり        萩尾昇平(平松◎、辻野、長張)
秋長雨己の傘に追われゆく       辻野多都子(川面◎、萩尾)
好天を染めし古木の柿たわわ    長張紘一(川俣、平松)
湧水の音に導かる十三夜          川俣あけみ(川面、平松、又木)
極楽とはかくの如きや小春の日    萩尾昇平(川面、宮地)
火山灰(よな)降れる霧島紅葉かつ散れり   又木淳一(川俣、萩尾)
秋ゆふぐれベンチに残る男(ひと)の貌   辻野多都子(川俣、萩尾)
玉砂利の境内しじま七五三           長張紘一(川俣、平松)
柿干しし去年よ今年は眺め居り     宮地麗子(辻野)
秋深し運慶がにらみ背を正す        平松和己(長張)
守られし低き野菊に光降る            宮地麗子(辻野)
集落の空き家に吊るすおけさ柿     川面忠男(川俣)
垣根越え古道匂はす柚子青し       長張紘一(平松)
喪心や作り人亡き菊日和               辻野多都子(萩尾)
北風強し湾に白浪あまた立ち        川面忠男(宮地)
豪雨禍の届きし新酒福となす       平松和己(又木)
コップ升皿に溢れる新走り             萩尾昇平(長張)

(文責・川面)

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