多摩稲門会 「第65回文化フォーラム・新年賀詞交歓会」
2018年02月11日
平成30年2月3日(土)14時から18時、多摩市永山の多摩永山情報教育センター内にある展望サロン「美膳」で「多摩稲門会『第65回文化フォーラム・新年賀詞交歓会』」が開催された。
第65回文化フォーラムは、現在多摩市を中心に広く活躍されている男声合唱グループ「多摩ダンディーズ」を招いての演奏会であった。メンバーはボーカル男性4名と女性ピアノ伴奏1名の計5名。多摩稲門会会員の中村昭夫氏もこのグループの一員として参加している。平均年齢は80才を超えているが、伸びやかな声とすてきなハーモニーが聴衆を魅了した。
長張紘一幹事長の開会宣言、依田敬一会長の代行として尾ノ井光昭副会長が年始の挨拶を行い、早速、男声合唱団「多摩ダンディーズ」のコーラスが始まった。第1部と第2部に分け、それぞれ7曲ずつ唄った。曲目は、小椋佳の「愛燦々」、山口百恵の「いい日旅立ち」など、聴衆がよく知っている曲を四重唄で行った。
第1部に2曲、第2部に2曲、みんなで歌おうということで歌詞も配られ、「いつでも夢を」や「恋の町札幌」などを聴衆も一緒に唄い、会場内に元気な声が響き渡った。アンコール曲は「お祭りマンボ」で、軽快なリズムと聴衆の手拍子で最高潮を迎え、2時間の演奏会が終了した。尾ノ井光昭副会長の閉会の辞と6月に行われる次回文化フォーラム(横綱審議会委員の矢野弘典氏の講演)の紹介で、第65回文化フォーラムが閉会した。
引き続き、新年賀詞交歓会が、平松和己副会長の開会の辞、佐藤達雄名誉会長の乾杯音頭で始まり、益田幸兒幹事の司会・進行で進められた。「多摩ダンディーズ」のメンバーも交歓会に加わり、「元気をもらった」「素晴らしいコーラスだった」と称賛の言葉を浴びていた。会員同士は、酒を酌み交わし、旧交を温め、半年ぶりの再会を楽しんだ。
新入会員の藤原雅博氏の紹介、参加会員のひと言コメントが続いた。途中で、早大を卒業してから他大学の医学部を卒業し、現在日本医科大学永山病院で医師として勤務している金子純也先生が駆けつけ、突発的に救急医療について話していただいた。会員も突然のサプライズにびっくりしていた。
稲垣友三副幹事長の閉会の挨拶の後、参加者が全員で肩を組んで、校歌「都の西北」を斉唱し、平松和己副会長のエール発声で閉宴した。
文化フォーラム及び新年賀詞交歓会参加者(敬称略):
浅井隆夫 新井正子 石川良一 稲垣友三 井上一良 遠藤千尋 大槻栞佳 尾ノ井光昭 加来健一郎 金子純也 川面忠男 川畑道彦 小松徹彦 櫻井和子 佐藤達雄 白井昭男 白鳥金丸 田辺繁友 田島重光 近沢市子 竹内二郎 中村昭夫 長張紘一 浪久圭司 平松和己 藤原雅博 前田光治 益田幸兒 又木淳一 松本靖子 水野晴行 森悦美 山岸起一郎 山中康廣 湯浅芳衞 吉川啓次郎 吉田浩 吉田富康 (以上38名)
(稲垣友三 記)
(山岸起一郎・長張紘一 写真)