カラオケ忘年会とビンゴゲーム
2018年12月23日
多摩稲門会のサークル「いねの会」は毎月第3火曜日に定例のカラオケ会を行っているが、12月は忘年カラオケ会とし、歌う合間にビンゴゲームを楽しむのが恒例だ。今年は18日、参加者は男性13人、女性6人、合わせて19人となり、例会場のカラオケスナック「麗」のボックス席がほぼ埋まる盛況となった。
正午過ぎ「いねの会」の青木会長の発声で乾杯。寿司を食べながら歓談に。いつもはゆっくりと食べてから歌い始めるが、当日は人数が多いため歌う順番が全員に最後まで回るように、と乾杯直後から歌い始めた。
全員が3曲歌い終わると午後4時に。そこでビンゴゲームを開始した。
青木会長が番号を引き、多摩稲門会の尾ノ井会長が番号を発表した。「リーチになった人は名乗ってください」と尾ノ井さん。間もなく「リーチ」の声が相次ぎ、「ビンゴ」と弾んだ声につながった。
ビンゴの景品は結果的に全員が手にした。景品の代金は稲門会のサークル活動補助金と会員の寄付などで用意したが、それだけでは酒類が4本しか買えない勘定。残りはお店が酒類を4本サービスし、さらに一部会員が寄贈したのだ。
ビンゴゲームはおよそ30分で終わり、そこで帰る人たちもいたが、再び4曲目を歌い出した。店の貸し切り時間は5時までだ。いったんお開きとしたが、まだ4曲目は一巡していない。店のママが続けていいというので何とか4曲目も歌い終わる例会となった。
「いねの会」は2002年12月にスタートし、以来16年が過ぎた。多摩稲門会のサークルとしては活動歴が最も永いものの一つだ。参加人数が19人というのも、サークルとしては最も多いと言えよう。
参加者の年齢はかつて60歳代が大半だったが、当日は「いねの会」を立ち上げた田中さんが85歳で最高齢で大半は70歳代だ。会員の高齢化により以前のように飲む酒の量は減ったが、それぞれ味わい深い酒が持ち込まれ、量よりも質を楽しんでいる。
おしゃべりしても構わないという会だが、これは。懇親を目的にしているからだ。喉を鍛えて誤嚥性肺炎の防止に役立てるとか健康目的で参加する人もいる。