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第60回俳句同好会

2018年12月23日

多摩稲門会のサークル「俳句同好会」の12月例会が21日、多摩市の永山公民館和室で開かれた。今回は第60回目でサークルとして活動して以来、まる5年が経過したことになる。これまで3句投句し5句選句してきたが、今回から5句選句は変わらないものの投句は3句以上5句と変更した。結果はメンバーの8人全員が5句を投句した。合わせて40句のうち22句が選に入った。

 

季節は初冬から仲冬に移っており、晩秋の季節感を詠んだ句があるものの大半は冬の季節感を詠んだ句となった。

 

最高得点句は〈武蔵野の晴れ極まれり枯木の秀〉。秀は「ほ」と読み、「ぬき出る」という意味で、冬晴れの空に向かって枯木が突き出ている景だ。

 

選句結果は以下の通り。カッコ内は選句者名(特選は◎で表記)。

 

武蔵野の晴れ極まれり枯木の秀  川俣あけみ(川面◎、辻野◎、長張、萩尾、宮地)
冬もみぢ胸の火種のぽと灯る     川俣あけみ(又木◎、宮地◎、辻野、平松)
湖東なる秘仏嫋やか冬桜        辻野多都子(平松◎、川俣)
銀杏落葉枯山水の波埋む       川俣あけみ(長張◎、又木)
さまざまに人の世歌ふ年の暮れ   又木淳一(萩尾◎)
水涸るる沢に幽かな水の音         川面忠男(川俣、辻野、長張)
城跡の搦手道の虎落笛               長張紘一(川面、川俣、又木)
すばしこき魚影へ紅葉散りしきる   川俣あけみ(長張、又木)
落日や落葉重なり川底に              川面忠男(川俣、長張)
終活の話だけして冬帽子             辻野多都子(川面、萩尾)
冬ざれの国分寺跡風まどふ          川俣あけみ(川面、辻野)
デラシネとなりて蕎麦食ふ京都駅  辻野多都子(宮地)
待ち待ちし畑に初霜手に掬ふ      萩尾昇平(宮地)
小春日や予防接種の痕さする      宮地麗子(又木)
大掃除手にも取られぬ本並び      平松和己(萩尾)
淋しさに枯葉蹴上げて独り言        宮地麗子(平松)
煉瓦坂下りて聖樹大樹なり          又木淳一(辻野)
後ろ姿己は見れず暮れの街        萩尾昇平(平松)
浮寝鳥群れつつ夢はさまざまに   宮地麗子(川面)
粗方は「そだねー」の遠し年の暮  又木淳一(萩尾)
雪富士や真つ直ぐ見たる山の上   川面忠男(宮地)
脱穀の人も機械も年季もの          長張紘一(平松)
見えぬ雨見る頬杖の置炬燵         宮地麗子(川俣)

(文責・川面)

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