第60回俳句同好会
2018年12月23日
多摩稲門会のサークル「俳句同好会」の12月例会が21日、多摩市の永山公民館和室で開かれた。今回は第60回目でサークルとして活動して以来、まる5年が経過したことになる。これまで3句投句し5句選句してきたが、今回から5句選句は変わらないものの投句は3句以上5句と変更した。結果はメンバーの8人全員が5句を投句した。合わせて40句のうち22句が選に入った。
季節は初冬から仲冬に移っており、晩秋の季節感を詠んだ句があるものの大半は冬の季節感を詠んだ句となった。
最高得点句は〈武蔵野の晴れ極まれり枯木の秀〉。秀は「ほ」と読み、「ぬき出る」という意味で、冬晴れの空に向かって枯木が突き出ている景だ。
選句結果は以下の通り。カッコ内は選句者名(特選は◎で表記)。